長沼洋作品一覧

  • 「駒取り坊主」長沼の中・終盤で差をつける 力戦次の一手205
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋の地力がつく次の一手問題集 本書は「駒取り坊主」のニックネームで知られる長沼洋七段による次の一手問題集です。実利を重んじる棋風の長沼六段が自らの実戦を題材に将棋の中・終盤で「いかに得をするか」にこだわった問題集になっています。 序盤は定跡を覚えていれば少なくとも互角で乗り切ることができますが、中・終盤では攻めるべきか守るべきか、どこがポイントなのか判断が難しい局面に出くわします。そんなときに自然に急所に手が行く感覚を身につけることができます。 問題はいずれも骨のあるものばかり。解いていけば自然に読みの力もアップするはずです。 ◎著者プロフィール 長沼 洋(ながぬま ひろし) 1965年2月8日生まれ、岐阜県出身 1979年10月5級で田中魁秀九段門 1981年初段 1986年7月21日四段 1991年7月31日五段 1997年10月9日六段 2006年1月10日七段 矢倉や中飛車を得意とするオールラウンダー。駒得を基調とした実利優先・受けの棋風から"駒取り坊主"の異名を持つ。 1960年2月、第7回若駒戦優勝。 2007年第57期NHK杯戦でベスト4進出。
  • 将棋 駒得の手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「駒得は裏切らない」は森下卓九段の有名な言葉ですが、将棋で有利になる指標としてもっとわかりやすいのが駒を得することです。 相手の駒をタダで取れればもちろん駒得になりますが、銀と角の交換や、桂馬と金の交換など、自分の価値の低い駒と相手の価値の高い駒が交換になれば、それも駒得になります。 将棋にはいろいろな勝ち方がありますが、駒得に駒得を重ねて、徐々に戦力差を広げて勝つ方法は最も安全で基本的な勝ち方と言えます。 もちろん、終盤戦は駒の損得より速度が重要になることもありますが、ベースとなる駒得のテクニックは知っておいて損はありません。 本書はそんな駒得のテクニックを「駒取り坊主」のニックネームで知られる長沼洋七段が解説するものです。汎用性の高い局面を次の一手形式で出題し、解説しています。 紹介されている200の手筋をマスターすれば、駒得の手筋に関しては完璧です。 ぜひ実戦で相手のスキを見逃さず、駒得を狙ってください。

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