金嶽宗信 - さくら舎作品一覧

  • 一休さんの長寿禅入門
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    とらわれずに、清々しく生きる長寿禅! 室町時代の乱世を生き抜いた禅僧一休。次々に発生する問題を柔軟に対応し、衆知を集めることのできる、感性の人である。反骨の破戒僧、それでいて庶民に愛された一休さん。生涯一貫して、反権威主義で、老若男女、貴賤を問わず人々と交わった。 室町時代、平均寿命36、37歳といわれていた中、なんと88歳まで生きたという。一休さんはなぜ、そこまで長生きできたのか。それは、何事にもとらわれない禅的な生き方を貫いたからではないだろうか。一休さんのような禅的な生き方をすれば、ストレスを抱えずに、清々しい気持ちで過ごし、その結果、健康長寿を迎えることも夢ではない。 本書は、そんな「長寿禅」のエッセンスを一休さんの52の禅語から感じることができる1冊である。
  • 貧しく辛いさきに真理がある
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    今、このときをまっすぐに生きる。 著者の金嶽宗信和尚は、東京・広尾の香林院の住職。東京都青梅市の一般家庭で育ち、10歳の時に、偶然読んだ一休さんの本に感銘を受け、12歳の時に一休さんの寺である京都の大徳寺に自ら出家した。以来、大徳寺で小僧生活10年、雲水修行10年、命懸けの厳しい修行を経て、香林院の住職となった。 本書では、金嶽和尚が自身の命懸けの修行で会得した禅の精神を、禅から生まれる言葉(禅語)を元に、やさしく指南。人生の苦難にぶつかったときに、逃げずに立ち向かっていくことで、本来もっている力を発揮して人生を楽しむことができること、自分の外ではなく内、心の中にこそ幸せを感じる根本があることなど、生きることの真理を知ることができる1冊。

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