江本萌 - ハーレクイン・ディザイア作品一覧

  • オフィスラブのすすめ
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    エマが勤める会社に“首切り男”がやってきた。名前はダミアン・メディチ。経営が傾く会社にメスを入れるため社員のリストラを斡旋する、非情なコンサルタントだ。エマはダミアンの一時的な秘書に任命されるとともに、リストラ策に反対するかつての上司から、ダミアンの動向をスパイする役目も任された。大切な会社を、あんな人にめちゃくちゃにはさせないわ。決意を固め、エマはさっそくダミアンのスパイとして動きだすが、すぐに大きな問題にぶち当たる。一つはダミアンが魅力的すぎること。もう一つは、彼がエマに誘いをかけてくることだった。■「億万長者からの招待」「プレイボーイのささやき」の関連作です。どうぞお楽しみください。
  • 最後の夜と知りながら キング家の花嫁 VI
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    アイルランドで羊牧場を営むモーラのもとに、ハリウッドの映画会社社長、ジェファーソン・キングが訪ねてきた。彼は映画のロケ地を探しているらしく、どうしても羊牧場を使わせてほしいとモーラに頼みこむ。それから数カ月。破格の額を提示されてもモーラは首を横に振り続けた。もはや契約内容に不満はないが、いつしかジェファーソンに恋をしてしまったモーラは、交渉が終わり、彼が帰国してしまうのをおそれたのだ。とはいえこれ以上引き延ばすわけにもいかず、モーラはついに承諾すると、契約成立を祝おうと彼を家に招いた――ある秘めた決意を胸に。■三カ月連続でお届けしてきた〈キング家の花嫁〉も今月が最終話。美しいアイルランドを舞台にロマンスが繰り広げられます。異国から来た男性に恋をしたモーラは、二度と会うことはないと覚悟しつつ夜をともにします。しかし後日、思わぬ事実が発覚して……。
  • まやかしのクイーン キング家の花嫁 II
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    一年間だけぼくの妻になってくれ――。幼なじみのトラヴィスにそう頼まれ、ジュリーは唖然とした。聞けば、商談相手が娘の結婚相手として彼に目をつけているらしく、交渉が成立するまでの間、身を守るために“妻”が必要だという。多額の報酬を提示されたものの、ジュリーはすぐさま断った。いくら赤ん坊の頃から知っている仲でも、愛のない結婚などできない。しかもトラヴィスは裕福で有名なキング家の人間。片やジュリーはキング家に仕えていた料理人の娘だ。住む世界が違う。だが、かつて夢中になったこともある魅惑的な瞳で懇願されるうち、ジュリーの心は揺らぎだした。そうよ、一年くらいなら……。そして、彼女はついに口にした。「わかったわ。あなたと結婚するわ」

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