水綺鏡夜 - 総合企画作品一覧

  • 熱いキスでつかまえて
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    白石凪人と八神吾朗は付き合いだして三ヶ月のほやほやカップル。 会社でもいちゃつきたい凪人とは対照的に、吾朗の反応はいまいち冷たく、苛立ちを隠せない。 そんな時、かつて同僚だった美月が現れる。男女が見惚れるほどの美形の持ち主だ。 「八神チーフと美月さんだけど、まだ付き合ってんのかしら」 (吾朗と、美月さんが付き合ってた?……) 聞きたくなかった噂話が頭から離れない。 憔悴している凪人のもとに、噂話の張本人が急接近する。 凪人・吾朗・美月の三角関係には一体どんな結末が!?

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  • 甘肌を召し上がれ
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    「出すのは、上半身だけの約束だっ!」 和久の不埒な手は篤味のヘソをさすり降り、肉付きのうすい腿に触れてきた。 その抑え付ける力は尋常じゃない。キスはあんなに優しくデリケートだったというのに……。 和菓子店の若旦那:篤味の元へ、人気商品『甘肌餅』を買い求める和久が度々来店した。 画家をしているという和久。同世代ということもあり次第に親密に。 「とうとう、来てくださったんですね。この部屋に……」 和久の仕事場を見せてもらうことになった篤味は、壁に掲げられていた一枚のスケッチ画を見て絶句する。 それは……篤味自身のセミヌードだった。 過去に一度だけ、50人の学生の前でセミヌードモデルをしたことがあった。その時、美術部員だった和久がその輪の中にいたとは……。 「一回だけでいいんです。また、モデルになってください!」 和久の真剣さに気押され、モデルになるため下着一枚になる篤味。 「白くてきれいだ。ずっと見ていたい……」 体毛が薄く、女みたいに肌がきめ細かい。そんな自分の体にコンプレックスを持っていた篤味だが、次第に不快を感じなくなっていた。 「全部見たいな……」 頬を桜色に染める和久の目には、淫欲の明りが灯っていた。

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