秋庭道博 - PHP研究所作品一覧

  • 生き方の作法 怯えの時代を心穏やかに生きるための道しるべ
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    殺伐とした世相、モラルの喪失、自己中心的な犯罪の横行、ぎすぎすした人間関係……、百年に1度といわれる不況の中、様々な社会問題に有効な解決策が示されないでいます。さらに人は孤立化し、無力感を抱き、あきらめて、できるだけ好ましくないことにかかわらずに生きようとします。そうした受け身の姿勢で、ますます人は怯えながら生きていると著者は言います。では、どうすればいいのか? 本書では怯えの時代を心穏やかに生きるための7つの道しるべを、古今東西の歴史や新旧の著名人の遺した仕事や言葉をひもときながら、優しく語りかけます。“人生論の神様”の異名をとる著者が読者におくる“人間の作法”書。
  • サムライたちの遺した言葉
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    潔く散るか、執念で生き抜くか――。確固とした信念を持ち、それを愚直なまでに貫き通した武士たちの生き方が、現代に生きる人々の関心を集めている。それは、現代が乱世であり、彼らが生きた時代も乱世だったからではないだろうか。乱世をひたむきに生きようとしたサムライたちの遺した言葉やその背景には、私たちの生き方の参考になるものが多いはずだ。本書では、四十五人のサムライが遺した「辞世の言葉」とともに、その時代背景、人間関係などを描いていく。「辞世の言葉」は、その人の人生における総決算ともいうべきものであり、その人がいかに生きてきたか、いかに生きようとしていたかを示すものでもある。だから、「辞世の言葉」を味わうことは、自分のいのちをよりよく生きようとするとき、おおいに参考・指針になるはずである。

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  • 疲れた心をなごませる言葉
    3.0
    昨日も今日も、ただ何となく過ごしているだけで、生きている充実感が感じられない。生活を変えてみたいと思うけれど、うまくいかない自分にイライラしたり不安になったり落ち込んだり……。そんな精神的な「疲れ」を感じている人は意外に多い。そういう疲れの原因は、なかなか取り除くのが難しいもの。問題を解決しようと真っ直ぐに突き進むと、かえって深みにはまってしまうこともある。そんな時に有効なのは、自分が置かれている状況を客観的に、右から左から、上から下から、眺め直してみることだ。本書には、自分を見つめ直すヒントとなる言葉と、その味わいの助けとなるミニエッセイが、100篇収められている。古今東西の名言名句あり、最近の小説やエッセイの抜粋あり。読むうちに、きっと「いまの自分」にあった「ちょっといい言葉」と出合えるはずだ。もやもやした気分をスッキリさせたい人、勢いを取り戻したいと思っている人に、おすすめの一冊。
  • なぜ部下は、あなたの言うことを聞かないのか? 成果を10倍上げる「求心力」の高め方
    3.0
    この本は、「なぜ部下は、あなたの言うことを聞かないのか?」という問いに、「求心力」をキーワードにして、ビジネスや人間関係について述べたものだ。求心力があれば、人は向こうから近寄ってくるし、頼まなくても、積極的にその人のために協力するようにもなる。したがって、求心力が大きくなれば、仕事の成果も5倍10倍と大きくなっていく。どうしたら求心力がつくか、求心力をどのように活用するかについて述べた100項目の一つひとつを会得したり、実践したりすることで、いつのまにか、後輩や部下たちから、「あの人に信頼されたい」「あの人について行こう」と思われるようなリーダーになれるのだ。そうなれば、「何でもっと積極的にこっちの言うことを聞かないのか」とか、「こちらが言っていることの意味を考えて仕事をすべきだ」というような、後輩や部下への不満や苛立ちもなくなっていくだろう。
  • 日本人なら知っておきたい! あの人の最期のことば100
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    人生の末期に臨んで、人はどんな言葉を残そうとするのでしょうか?それは、まだ元気な私たちには想像が及ばない境地ですが、偉大な先人たちの「人生最期の言葉」に耳を傾けてみると、やはり「人生の凝縮された美学」というものを感じることができます。これから先、私たちがどう生きるべきかを考えるとき、彼らの言葉に啓発されたり、気づかされたり、教えられたりすることは多いのではないでしょうか?本書は、日本の古代から現代まで、何かを成し遂げた100人の「最後の言葉」を集めました。後悔、死への恐怖、自分の生への満足、プライド、そして残していく者たちへの愛――彼ら100人の言葉からは、実に様々な人生の有り様と深みが溢れています。私たちが残りの人生をより深く味わうために、彼らの最期の言葉から汲み取れるものは、決して少なくないはずです。

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