愛甲玲 - ハーレクイン・イマージュ作品一覧

  • 永遠の片思い
    -
    養母が亡くなったという知らせを受け、ケイトは葬儀に参列するために青春時代を過ごしたワイト島に戻ってきた。六年ぶりに再会したかつての片思いの相手ギデオンは以前と変わらず魅力的で、傷心の彼女をやさしく慰めてくれた。だがギデオンにキスをされたとき、ケイトは現実に立ち返る。この島を離れた理由を忘れたの?ここにはわたしの居場所はない。わたしは決して家庭を持てない身なのだから……。★テレビリポーターとして成功を手にしていながら、虚しさに包まれていたヒロイン。彼女の心の軌跡を丁寧に描いた作品です。2005年に日本デビューを果たした新進作家の新作をお楽しみください。★
  • フランスから来た恋人
    -
    オーストラリアでワイナリーを経営するベスは、父から引き継いだ地位を失うかもしれない窮地に立たされていた。ワイナリーがフランスの大企業に買収され、大量生産によって利益をあげるよう迫られているのだ。ワインの質にこだわり、新しい銘柄を大事に育ててきたベスにとって、安いぶどうを使って利益をあげるなど考えられないことだった。しかも、その要求を携えてやってきたのがピエール――十年前フランスで、ベスが捧げた愛を無慈悲に踏みにじった男だった。彼はわたしが経営者に向かないと決めつけ、追い出しにかかるだろう。忘れられない恋人との皮肉な再会に、ベスは運命を呪った。
  • 雷鳴の夜
    4.0
    横暴な父親の悪だくみがもとで、フェリックスは十八歳で結婚させられた。結婚すれば、祖父の遺産の十パーセントがすぐに受け取れる、相手の男性も同意のうえだから、ただ婚姻届を出すだけでいいと。相手の名はネーサン・マロリー。形だけの結婚をすれば、経営危機にある彼の会社に、父が援助をする約束になっているという。フェリックスはネーサンに役所で初めて会い、偽りの夫婦となった。だが父はネーサンを平気で裏切り、約束の援助はしなかった。競争相手の彼に立ち直れないほどの痛手をあたえるために――。八年後、二人は再会した。互いに大きなわだかまりを残したまま……。■肉親の残酷な仕打ちに翻弄されながらも、真実の愛に目覚めていく恋人たち――イマージュの人気作家ジェシカ・スティールがお贈りする、新年にふさわしい傑作をどうぞご堪能ください!

最近チェックした本