U35 - 電撃文庫作品一覧

  • さんかくのアステリズム 俺を置いて大人になった幼馴染の代わりに、隣にいるのは同い年になった妹分
    値引きあり
    5.0
     とある病により、身体の成長が止まったまま眠り続けることになった高校生・東雲結弦。  七年経ってようやく目を覚ました彼が直面したのは、自身を置いて成長した周囲の姿だった。    両片思いだった幼馴染・天河千惺は七歳年上の教師へ。  子供だと思っていた妹分・天河希空は同い年のクラスメイトに。    七年という長い時間は結弦と千惺を遠く隔て、叶わぬ初恋を胸に抱き二人を見ていることしかできなかった希空にチャンスを与え…… 「わたしは兄さんのことが世界で一番好きです」  美しく成長した希空の告白をきっかけに、止まっていた三人の関係が形を変えて再び動き出す。 「たとえ、先生になってでも、あなたと一緒に高校生活を最後まで過ごしてみたかった。今度は一緒に卒業しましょう。ね、ユヅくん」 「兄さん、今はわたしがあなたと同い年の女の子なんだよ。姉さんを見るそのまなざしと同じ温度で、今のわたしをちゃんと見てよ」 これは、三角の形をした星のような恋の話。
  • オレ、NO力者につき!
    値引きあり
    5.0
    人類のほとんどが、なんらかの特殊能力を持つようになった現代。神様からの贈り物という意味を込めて、この能力は『ギフト』と呼ばれている。当然、オレのまわりの人たちも、みんな『ギフト』を持っている。ただ一人の例外、そう、オレを除いて……。昔はこの現実に悩んだこともあったが、今は別になんとも思っちゃいない。だけど、いるんだな、そんなオレにいらぬ同情をする連中が。たとえば、オレが通う青葉高校の生徒会長とかね。悪気がないのはわかるけど、それってほんとにありがた迷惑ってやつ。だからオレは証明してやらなきゃならない。『ギフト』のない異常な人間のオレでも、オレらしく学校生活を楽しめるってことをね。みんなもこんなオレを応援してくれよな。
  • 俺の人生は神ゲーである!
    値引きあり
    3.0
    青春の二文字とは無縁のゲームバカ・有野晴希(ありのはるき)の前に変な美少女が現れた! 【コマンド? →はなす にげる】 「私は神聖でありがたーい女神です。人間の人生は神様がプレイするRPGで、晴希さんは私のキャラクターなんですよ」 どうやら晴希の前に現れた神々しい姿の美少女は、神様の学校に通う候補生で「運命の女神」最終試験のため、ゲーマーすぎる彼に青春を与えようと操作しているらしい……。 戸惑う晴希だが、彼女と出会ったことで、まるでRPGのようなステータス画面やメッセージウィンドウ、選択肢が見えように。さらには、ゲーム下手な女神による青春トラップのせいで変なイベントが起きるようになってしまい――!? ゲームバカ×運命の女神(候補生)がおくる青春ロールプレイングコメディ!
  • モテなさすぎた俺は、とうとう人形に手を出した
    値引きあり
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    調和学院高校1年、泥ケ崎洋。モテたいと願う彼の高校デビューは失敗した。そう、彼はモテない土属性の死霊術師(ネクロマンサー)だったのだ。モテたいなら人形を作ればいいじゃない。エラい人はこんなこと言わないが、エロい洋はめげない下心で造り出した。『俺の嫁』となる美少女ゴーレムを。だが、その彼女はツンクールで記憶まで失っていて……。「主たる俺が名付けてやる……俺乃嫁子だ」「却下。お前の名前は? どろがさ……長い。生意気よ。略してドロシーね」 ――こんな主従逆転な二人が巻き起こす、どうしようもなくドタバタな学園魔術コメディ!
  • 優雅な歌声が最高の復讐である
    5.0
    俺は怪我でサッカーを辞めた。他にやりたいことなんてない。そんな灰色の高校生活で出会ったのが、歌姫の瑠子だった。学校中に注目される瑠子は、夢を失った俺には近寄り難いけど、その瑠子から合唱コンクールで指揮者に指名された。なんで俺が――? 私は歌えなくなってアメリカから帰ってきた。クラスのみんなは歌姫「RUKO」に期待している。でも、本当のことを言えず辛い時、サッカーをやめて無気力になった隼人がいつも助けてくれる。隼人はかつては眩しかった。私のことは覚えていないみたいだけど、また輝きを取り戻して欲しいと思ってる――。

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