【感想・ネタバレ】考えない猫が教える 脱力系哲学の言葉のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ゆるーい哲学本。何も考えてなさそうな猫の写真に、名言が添えられていると深読みしちゃう!難しくないのでサクサク読める!

0
2021年03月15日

Posted by ブクログ

ラッセルの『幸福は、たいていの男女にとって神の贈り物であるよりも、むしろ達成されるものでなければならない』が刺さる朝。
幸福は継続しなきゃ手にはいらない。
可愛い猫さん達が教えてくれました。

可愛い猫さんのお写真ををサラッとみて、その猫さん達に語ってもらっているように次の頁を読み進めるのが好き。
猫好きさんの写真集としても良い本!
ゆるっと緩めてもらっているところにスッと入ってくる大切な言葉、病みつきになりますよ。

0
2021年03月11日

Posted by ブクログ

まずサブタイトルの『考えない猫が教える』という文章が気になった。哲学といえば、ひたすら考える学問のようなイメージがあったからだ。それなのにサブタイトルは『考える猫』ではなく『考えない猫』と書かれている。これはいったいどういう意味だろう?そう思いつつ読み始めた。

何も考えていなさそうな猫たちの写真を眺めつつ感じたのは「あるがまま」ということ。「考えない」とは、素直に自分の心のままに従うことを意味していた。自身の気持ちを大切に行動する生き物、それが猫なのだと思う。

哲学は疑うことから始まるといわれる。自分の心が感じた疑問に素直に従うこと。ここに猫という生き物と哲学との共通点がある。心のあるがままを、肩肘張らずに受け入れる。そこから哲学的思考が始まる。

考えない猫だからこそ、ボクら人間たちが学ぶべきこともある。それが猫×哲学のチカラだと思う。
ユルい哲学入門書として猫好きなあなたにおすすめの一冊。

0
2021年02月18日

「学術・語学」ランキング