【感想・ネタバレ】なんでも「はじめて」大全―人類と発明の物語のレビュー

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Posted by ブクログ

本当に「なんでも」を、どこの国が最初に発明
したのかを掲載しています。

食べ物系がなかったのがちょっと残念。当たり
前ですね。その国だけでしか食べられていない
可能性がありますからね。

気になった箇所を紹介します。

ビーチサンダルは日本の草履を元にして1950
年に米国で登場しました。

使い捨てコンタクトレンズは1987年に実用化
されました。割と最近だな、という印象です。

カメラ付き携帯はやっぱり日本です。J-SH04
これはソフトバンクの前身のJフォンで機種は
シャープ製ですね。

カラーレーザープリンターは1995年に米国で
初めて市販されたそうです。これも最近だ。

世界の変化を感じる一冊です。

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2022年12月25日

Posted by ブクログ

宇宙の始まりから、文化、社会、生活、科学、医学、文学、ICT他、ありとあらゆるさまざまなものの「はじまり」を記した本。

数えてはいないが、数千に及ぶアイテムの始まりを記載しているので、それぞれのアイテムについての記述はほんの数語のみ。

それらの発祥の国として頻出するのは古代メソポタミア、ギリシャ、エジプト、中国、米国等だが、少ないながら日本についても、華岡青洲の「通仙散」(全身麻酔薬)、無鉛ガソリンの販売と有鉛ガソリンの禁止、新幹線(開業時の写真も掲載)、自動民間用カーナビゲーション、電子式テレビ受像機、市販ビデオカセット、クォーツ式腕時計、二酸化炭素排出量観測衛星、天皇(皇帝)、女帝、紙のリサイクル、サインペン、源氏物語(初めて女性が書いた小説として)、漫画(鳥獣戯画、写真付き)、たまごっち(電子玩具として)等々が言及されている。

記載されている内容の真偽はわからないが、とにかく良く調べたな~と思った。現代はネットがあるとはいえ、それでも各アイテムの始まりを遡って調べる労力は膨大だったと思う。この点だけでも著者には敬意を表したい。

雑学好きは一読の価値があると思う。

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2021年02月12日

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