【感想・ネタバレ】死への疾走のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

"ここメキシコではひと騒動起こすことができるブロンドの女"と知り合ったピーター・ダルース。何者かに追われているように不安気な彼女が観光地の泉へ転落してからピーターの周囲にも怪しい人物がまとわり付くようになり…「ユカタン―メキシコシティ―ニューオリンズ 若き天才劇作家を襲う事件!誰が味方で誰が敵?謎の女の正体は!」とかつての2時間サスペンス張りの続々どんでん返しがされる展開にページをめくる手が止まらなかった。『人形パズル』を読んだ後だとやっぱりテンポの良さがクェンティンの魅力と感じる。なお、27ページ13行目の地の文で嘘を付いているけれど、面白さの基準値は満たしているので気にしない。

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2015年07月14日

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