感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何度笑ったか分からない
自身のコンプレックスを全て主張に変えるその在り方は
まるでロックンロールだった
人は誰だって 自分の中にある弱い部分を出すのが怖い
見た目でもそう 鏡を見なければ見えない
見えなければ ないのと同じ
そんな逃避にとっての 壁のようで
持っていないことが悪いのではなくて
持っていないことを認めないことが 全ての始まりなのかもしれない
自分を認める という一言で言えば 簡単かもしれない
ただ そのために費やした葛藤や 苦しみや
経てきた 悲しみや 諦めは 明るくはないけれど
辿り着いた勇気と覚悟は とても眩しいと 思った
自分を信じる
卑屈にならず 腐ることもなく
卑下することなく でも 慢心することなく
足らないところを認めて 生きていく
この社会で生きていくには 戦略と戦術が要る
椅子を賭けた 生き残り戦略が 要る
人は人との間に生きていくことを 選んだのだと思う
だから 居るべき場所を持たなければ いけないのだと思う
一人であるとしても 独りであるとしても
自分であるということを 笑いながら
泣くように 考えた
信じることはできるだろうか
鳴くように 歌えるように
誇りというのか
矜持というのか
信じるということが とても難しいと 思った
Posted by ブクログ
美人に生まれてたら、もっといい人生だったんだろうな〜
そう考えずにはいられないほど、世の中って見た目で決められてしまいますよね。
でも自分を変えることで、ブサイクでも幸せに生きていけるのだということを、この本は教えてくれています。
「愛する人の為に泥をかぶる」のくだりは泣けてきて、「この人好きだわ〜」って心底思いました。
作者は見た目は確かにブサイクだけど、心が男前です。
もしも30年前にこの本を読んでたら、私の人生は確実に違ったものになっていたと思います。
生き方の指南書として、
ブサイクの方はもとより、
そうでない方々にも、
是非読んでみていただきたいです。
読み終わった時から、人生が変わります!
Posted by ブクログ
やっぱりやしろが愛を語る姿が大好きなんですよ。
本にも書かれていた男性対女性ではなくて
人間対人間で人を愛する属性って最強だと思っていて。
生物的には男女で変わりはないんだろうけど
ひとりの人間として見られるって認められた気分になりません?
結局のところ男、女で見られるポイントは変わってくるだろうし、男だから、女だからって判断する人は昔よりは少なくなったかもしれないけどまだまだ多い。
男前美人、ブサイクブスも一緒な気がする。
人間どこかで無意識に差別をしていて、無駄に気を遣っていると思うんです。
ひとりの人間としてその人を見てあげようよ。
自分が勘違いしているだけでその人にとっては何も気にしていないことかもしれないよ。
クスッと笑えて、真面目に真っ直ぐに愛を語るアッツい一冊でした。
やっぱりやしろの考え方、紡ぎ出す言葉が好きだ。
Posted by ブクログ
東京FMのラジオ番組 Skyrocket company が好きで読んだ。本部長が卓越した洞察力で顔面至上主義社会の闇を暴く。そしてその底に潜んでいるはずの本当の愛を諭してくれるブラボーな本。ひとの闇をサックリ美味しく描き上げるリアルに戦慄が走る。