【感想・ネタバレ】文豪春秋のレビュー

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Posted by ブクログ

漫画です。

文学作家の生き様、エピソードを各2〜3
ページで紹介します。

ファスト何とか、ということで最近問題に
なっていますが、もともと作家の生涯なん
て一冊の本になっていないことの方が多い
ので、良しとしましょう。

明治大正の文豪と言われる人は、奇人変人
だらけです。それが水木しげるタッチで描
かれと、むしろ過激さが倍増します。

これらの半生を知りながら、その作家の作
品を読むと、また違った味わいがありそう
です。

そう。文学作品回帰を促す一冊なのです。

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2021年11月24日

Posted by ブクログ

「大体10ページくらいで〜」のシリーズついでにこちらも読んでみる。文豪たちのエピソードを紹介と作品の引用で一人当たり約4ページとコンパクトに収まっている。背景が分かるとまた作品の味わいも違うと聞くので有名作品を聞く前に読み返すのに良いと思う。

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2023年08月12日

Posted by ブクログ

面白かった。菊池寛が創立した文X春秋に勤める社員が、社内のあらゆるところに置かれている菊池寛の銅像や絵画、レリーフなどに、当時の文豪たちの小ネタを教えてもらう、という内容。よく知られたゴシップばかりではあるが、抽出ポイントがとても良いのと、うまくまとまっている上に、社員キャラが良い感じのヌケ感があってよい。久しぶりに藤村の新生を読みたくなった。水木スタイルの絵が、どんな鬱な内容もドラグされずに読ませてくれるところが良いと思う。

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2020年12月17日

Posted by ブクログ

当たり前だけど文字量が多い。

一気に読んでしまったけど、本来は一章読んだらしばらくその作家の著作を読んでみる、という楽しみかたをすべきだったな。

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2021年02月21日

Posted by ブクログ

文藝春秋の若手社員に
創始者の銅像(とか肖像画)が
語りかける設定でまとめた
近代作家名鑑…か?

大人の学習漫画みたい。
日本文学を勉強する副読本に。

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2020年12月15日

Posted by ブクログ

太宰治、芥川龍之介、夏目漱石、与謝野晶子などなど、様々な文豪の秘話や面白エピソードを紹介した漫画(著者は「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」のドリヤス工場さん)。とんでもない酒豪、借金しまくり、極端な潔癖症だったりと文豪面白エピソードがズラリと並ぶ。案内役は文藝春秋を創刊した菊池寛(の銅像時々絵画)と編集者の女性、この二人?の掛け合いも面白い。しかし、明治~昭和初期に活躍した文豪は破天荒でぶっ飛んだ人が多い、誰よりも人生楽しんだからこそああいった作品が書けたのだと実感した。

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2020年06月19日

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