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分類どうにかならないのだろうか
感想ではないのですが、特装版が別カテゴリになっているので、もしオート新刊設定していたらと思うとぞっとしましたね。
着々と五条くんが成長していってトラウマもある程度は克服できて良き。
海夢との関係は恋愛方面では、二人とも意識しあっているので、どのタイミングで五条くんが積極的になっていくか楽しみで応援したくなります。
ただ、ジュジュさま達のような魅力的な方々とこれからどのような関係を築いていくのかも気になるところ。
そしてヌル女・・・まさか続編でますかね?wktk
五条の成長が見られる最高の巻
これまでの巻と同様に今回も五条は苦労し苦難しながらもコスプレを完成させていきます。
この巻で特に感じ入ったのが五条が周囲との関わり合いを肯定的に捉えられるようになった事です。
これまでは幼少期の「男の子のくせに~」というトラウマから周囲と意図的に距離を取っていましたが、
そこから一歩踏み込んだ結果、人に頼ること、頼られることの大切さを知ることとなります。
以下、完全にネタバレの感想になります。
周囲に期待の眼で見られながら海夢のメイクをする時の表情の変化がめっちゃ好きです。
最初はプレッシャーで押しつぶされそうな顔をしていて、
覚悟が出来てタオルを頭に巻いたときには集中の余り鬼気迫る顔をしていて、
最後に紅を塗る際は雛人形相手に繰り返し紅を塗ってきたことを思い出しどこか悟った顔をしている。
五条という人物が、自信がなく、強い芯があり、無心になれるほど雛人形作りに没頭している事が良くわかる描写でした。