【感想・ネタバレ】マリア・カラス・コンクール スカラ座への道のレビュー

あらすじ

歌うためにのみ生きたコンクール優勝までの日々……。ディーバ誕生に乾杯!! ――オペラを歌いたい。いつかスカラ座で……。1枚のレコードからオペラに目覚めた高校生が、やがてイタリアへ。ラストチャンスをかけ「マリア・カラス・コンクール」に優勝するまでの、レッスンの日々、不安と孤独と、しかし歌と生きる充実した日々をつづる。夢に向って世界にはばたいた、巨匠(マエストロ)総登場、女ひとり痛快オペラ修行記・奮闘記。

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Posted by ブクログ

-人はいうかもしれません、芸術はそんなものではない、
コンクールなんて結果論だ-と-

イタリアでの「オペラ」は、日本での「相撲」のようなもの。マリアカラスコンクールで外国人が優勝することはありえないと言われた1990年代。中丸三千繪は、その厚い壁を、一人で乗り越えたんです。シンデレラストーリーの影に隠された努力。美しいだけじゃない、ハードボイルド感がたまりません。ジブンも頑張ろうっと素直に思えます。ちなみに、高円宮や山本益弘も故筑紫哲也も彼女の大ファンというのだからその実力、わかりますでしょ?

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

こういう業界内部がわかるのは好き。難を言えば、文章が冗長な気がしました。
それにしても、この人、文化的には日本人じゃないですね。

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2014年09月11日

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