あらすじ
【電子版のご注意事項】
※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。
※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。
※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。
※この商品は固定レイアウトで作成されております。
以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。
日本で唯一の無人島専門不動産ブローカーが売買のノウハウ、無人島の魅力を語る、夢とロマンの楽園エンターテインメント。
クルマ、家、船……と手に入れたら最後に欲しい、男の究極の所有欲といえば島! !
自分だけのプライベートアイラントを手に入れたい!
そんな究極の夢を手助けするのが
日本で唯一の無人島専門の不動産業者「アクアスタイルズ」。
「そもそも無人島って買えるの?」
「誰が売ってるの?」 といった
無人島売買のノウハウをレクチャーします。
現在販売中のお買い得島も多数紹介。
さらに実際に無人島を売った人、買った人の話など、
語る夢とロマンの楽園エンターテインメントです。
佐藤 ノブ(さとうのぶ):日本で唯一の無人島専門不動産業者・アクアスタイルズ代表。1967年生まれ。
20代後半米国カリフォルニアのカレッジを卒業後、帰国。
東京の航空機部品の輸出入商社にて国際ビジネスの面白さを知る。
その後、大手 航空会社に移り航空機運行の関連部署に勤めながら、
元来のリゾート好きが講じ日本で唯一の無人島販売会社を一人で立ち上げ、
島の売買はもちろん、海外の珍しい不動産を中心に様々なプロジェクトに参加して現在に至る。
『吉村崇、無人島を買う! 』ほかメディア出演多数。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日本唯一の無人島専門の不動産業者である著者が語る無人島ビジネス。海に囲まれた日本には無人島なんていくらでもあるから、商材は選び放題。というものではないらしい。著者が取り扱っている無人島は日本には10島ほどしかない。それ以外の無人島は自治体が管理していたり、所有権を持つ人が不明だったり、連絡がとれなかったりで、権利を確定させるのが困難だからだ。
そんな少ない供給量に対して、購入側も結構な財産を持つ資産家に限られる。カネを払って無人島を買ったはいいが、加えて船着場や建物、井戸、電気、し尿処理などの初期投資や管理コストが発生するからだ。限られた供給と需要で、無人島売買の取引量は少なく、儲かるはずもない。著者も読者には真似をするビジネスではないと念を押す。
結局、無人島売買とは著者にとっても購入者にとっても損得勘定抜きの快楽であり、ロマンなのだ。人生は楽しんだもん勝ち。無人島に関わるならそんな考えで挑むべき。本書は珍しいビジネスのハウトゥー本ではなく、変わったことに夢中になっている男の自伝本だ。