あらすじ
歴史あるホテル・ウィンチェスター。コンシェルジュの友納はホテルを騒がす怪奇現象に振り回されながも、今日もお客様のために働く。
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Posted by ブクログ
お化けホテルを舞台にしたミステリ。亡霊や呪われた屋敷ものが好きなので、楽しく読めました。ミステリとしてのどんでん返しが仕掛けられているのも気が利いています。
Posted by ブクログ
コンシェルジュの友納がホテルで起こる奇っ怪なトラブルをゴーストたちと謎解きをしていくのとても面白い。
解決というより長年のコンシェルジュとしての経験をフル稼働し誤魔化すって感じ。
不要な物を消すことや、予知はずっと続くだろうし、四一一号室も焼け死んだ霊が出続ける可能性あるし、唯一救われたのは杏奈ちゃんだけかもしれない。
ホテルの制服を着たスレンダーマンの正体もちょっと心に来るよね。
そして友納さんの正体に思わず声が出る。
つまり友納と幽霊たちの付き合いはまだまだ続くってことですね。
Posted by ブクログ
ディズニーリゾート近くのホテルウェンチェスター、その設定からホーンテッドマンションに入り込んで物語が進められている感覚になった。怖い話のようでほっこり不思議なホラー。最後は泣けてくる話だった。
Posted by ブクログ
タイトルとあらすじで勝手に海外が舞台かと思い込んでいたけれど、舞台は東京都内の老舗ホテル。444の亡霊が棲みつくホテル・ウィンチェスターで働くコンシェルジュの日常。例えるならホーンテッドマンションみたいなノリで特別後引くようなホラー感もなく、読みやすくてささっと読めてよかった。
Posted by ブクログ
霊感のあるコンシェルジュがホテルに住み着く霊に振り回されるお仕事小説という括りではあるが、霊だか何だかわからないのもあったり、このホテルそのものが不思議なものを容認してる感じ。意外とホラー。
Posted by ブクログ
シャイニング!みたいな?笑 でもこちらの方が好き。もう遠慮なくキャラクターを作ってるところが好き。ただ最後の場面はシャイニング!のほっこり版。
Posted by ブクログ
これもいわゆる特殊設定ミステリなんだろな。ライト~な小説にちょびっとだけホラーのエッセンスを足した感じ。まぁ、仕事が忙しくて心に余裕がないときに、可もなく不可もなく。