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Posted by ブクログ
初めて知る言葉や知識が多かったので苦戦した。
それでも初心者が抱きやすい疑問に答える形で進むのでなんとかついていけた。
記憶に定着させるには少し時間をおいてもう一度読みたい。
Posted by ブクログ
お釈迦さま誕生から現在の仏教まで広く知ることができた。
電子書籍では少し読みにくさを感じる。
1ページ読み切りがほとんどなので気になるところからから読めるのはよかった。
Posted by ブクログ
①仏教と葬式の関係
もともとの仏陀の釈迦の教えでは仏教と葬式は無縁のものだった。
日本人が仏式のお葬式をする方が多いのは江戸時代が起源となる。
当時の幕府はキリスト教を厳しく取り締まっていた。
キリスト教の布教禁止の一環としてすべての民衆は「檀那寺」が決められ、
死んだ際は檀那寺の僧が死体の検分をすることに決まっていた。
そのため、日本では江戸時代以降に檀那寺である仏教のお寺で葬式を行う風習が根付いた。
②煩悩を断つことが必要な仏教の仏像が華美な装飾をしているのはなぜか?
仏像には4種類ある。
如来・菩薩・明王・天に大きく分類される。
それぞれの仏像には役割があり、そのため煩悩の一つである怒りの表情をしていたり、
華美な装飾をしていたりすることがある。
菩薩:あえて煩悩の世界に身を置いて人々を救う仏。
人々を引き付けるために華美な姿をしていることもある。
明王:怒りや恐ろしさを使って、人の煩悩をねじ伏せる
天 :インド古来の神が仏教に取り入れられたもの
③仏像のそばには弟子と配下がいる
中尊という中央に配置されている仏像の周りにはたくさんの像があることが多い。
この周囲の像は「脇侍」と「眷属」に分けられる。
「脇侍」は中尊と師弟関係にあり、中尊の教えを広める手助けをすることが役割となる。
そのため、例えば中尊が「薬師如来」の場合は弟子は日光・月光菩薩なので「脇侍」は仏ごとに決まっている。