【感想・ネタバレ】背中の記憶のレビュー

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Posted by ブクログ

講談社エッセイ賞受賞作ですが、これはもう短篇小説集ですね。著者は写真が本職なので、いかにも写真表現を思わせる描写もあって、ゆっくり玩味したい本です。

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2019年04月14日

Posted by ブクログ

とてもよかった。なぜ覚えているのかというほど幼少期の出来事や心の動きが書いてあってすごい、というか読んでいて辛い。もちろん、そこまで覚えているわけはなくて、本人もあとがきで書いているように「物語」なのだと思うのだけれど、身に覚えがあって自分の思い出したくはない部分をぺたぺたと触るような感じがする。泣きそうになったりしながら早く読み終えたいと思った。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

いちばんになりなさいという祖母の言葉は、女だからといって誰かの陰になって生きることはないという彼女らしい思いを、子どもに分かるように言い換えたものだったかもしれない。

長島さんの主に幼少期の記憶が、驚くべきディティールで語られる一冊。いろんな人が出てくるけど、これはやはり女たち(祖母、母
そして長島さん)の物語だとおもった。

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2021年09月12日

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