あらすじ
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SNSやメディアで話題になった「日本のマチュピチュ」こと、竹田城跡。そんな「世界の絶景」を思い起こさせる風景は、まだまだ日本各地に点在していた! 本書では、マチュピチュはもちろん、ウユニ塩湖、青の洞窟、エアーズロック、ナイアガラの滝など、言わずと知れた「世界の絶景」に“瓜二つ”な日本の景観を、豊富なカラー写真とともに紹介した。「死ぬまでに見たい絶景」を思わせる美しい写真を眺めているだけで、まるで海外に行ったかのような気分になれると同時に、日本の良さも再発見できる。話のネタになるだけではなく、旅行先を決める時にも役立つ一冊。文庫書き下ろし。 〈内容例〉●日本のウユニ塩湖→江川海岸(千葉県) ●日本のグランドキャニオン→寝覚の床(長野県) ●日本のギアナ高地→荒船山(群馬県) ●日本の青の洞窟→沖縄の青の洞窟(沖縄県) ●日本のマチュピチュ→竹田城跡(兵庫県) ●日本のピラミッド→都塚古墳(奈良県)
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Posted by ブクログ
読書録「日本で楽しむ「世界の絶景」」3
著者 日本絶景研究会
出版 PHP文庫
p68より引用
“ 同年秋には地元住民の手によって「天空
の里ビューポイント」がつくられ、下栗が俯
瞰できる場所として多くの観光客が訪れてい
ますが、下栗は観光地ではなく、地元の人び
とが静かに生活を送る「暮らしの場所」です。
同地を訪れるのはこのことを考慮に入れ、住
民の邪魔にならないよう配慮していただきた
いと思います。”
目次より抜粋引用
“日本にもあった!!素晴らしい「自然・地形・
都市」
一度は必ず行ってみたい!貴重な「遺跡・建
造物・街道」”
世界の絶景を調査・研究するグループによ
る、他国の絶景とよく似た日本の絶景を紹介
する一冊。
ウユニ塩湖から摩天楼まで、意外と身近に
ある絶景が紹介されています。
上記の引用は、日本のチロルとして紹介さ
れている長野県の下栗の里について書かれた
項での一節。
その国の本当のことが知りたいといって、観
光地以外へ足を踏み入れるのも、考え物かも
しれませんね。地元の人の生活圏を観光資源
とする場合、それによって潤うのは地元の人
達ではないこともあるようですし。
写真はカラーで美しく見ごたえがあります
が、日本の○○と喩えるのに無理があるよう
なものもある気がします。良い景色は直接見
るのが一番でしょうが、そんなに行ける人も
いないでしょうから、こういう本はいいもの
ですね。
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