【感想・ネタバレ】恐怖の口が目女のレビュー

あらすじ

無料webマンガサイト『リイドカフェ』の人気企画『劇画狼のエクストリームマンガ学園』で反響を得た『童貞兵器』の崇山祟が、インターネットの片隅で紡いだ8章に渡る長編作品『恐怖の口が目女』。ヴィンテージコミックのコレクターや漫画マニアの間で傑作と評される本作品が全ページ再スキャン&デジタルリマスターの完全版として刊行。巻末には崇山が漫画を描くに至るのに、多大なる影響を与えた天久聖一との対談と、本当に怖いおまけ漫画8ページを収録。懐かしくも新しいニューウェーブ怪談!

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Posted by ブクログ

導入から中盤まではレトロ風オチャラケのようだがだんだんハナシが加速してラストになだれこむ。ひばり書房や貸本のフォーマットでトロマ映画みたいなことをやってる。

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2018年07月23日

Posted by ブクログ

貸本怪奇のもつ奇妙さに始まり、(たぶん)杉浦茂からBDまで時代を横断したマンガ表現の俯瞰史ギャグ/大河ロマン。とり・みきや唐沢なをきら先例が読者に「目くばせ」をした商業的な(正しい)作品だったのに対し、そういった配慮なく事実読者が限りなく無に近いWebで完成した一種のアウトサイダー・アートであり、247P(!)全力疾走した力強さがある。

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2018年07月08日

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