【感想・ネタバレ】本の本―夢眠書店、はじめます―のレビュー

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Posted by ブクログ

アイドルでんぱ組.incの夢眠ねむ(ねむきゅん)が
自分の夢の書店開店に向けて
本に関わるたくさんの人のお話を聞く対談集です。

ねむきゅんの本に対する愛情を存分に感じられる一冊です。
書店に限らず流通センターや編集、営業、装丁、校閲の方々の仕事を知ることができて、本が出来て私達の元へ届くまでを純粋に楽しんで読めます。
ねむきゅんファンや本好きの方はもちろん、ねむきゅんの事を知らない方や本が苦手な方にも是非読んでもらいたい。

この夢眠書店を現実にするために
ねむきゅんはでんぱ組.incを卒業しました。
そしてこの3月に芸能界も引退します。
本への愛情が溢れるねむきゅんが作る夢眠書店。
開店がとても楽しみになります。

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2019年02月27日

Posted by ブクログ

★★★★★ 著者の、本に対する愛が伝わってくる一冊。その昔、ぶりっ子アイドルとかの時代だったらキャラを作って見せていたのかもしれないけど、今の時代、素で勝負した方が売りになる。それにしても、誰もが知っているほどの超売れっ子というわけではない(失礼!)アイドルは、さん付けでは遠すぎる感じだし、ちゃん付けでは近すぎる感じがして(ましてや「ねむきゅん」などと呼べるはずもなく)、名前を呼びづらいということに気がついた。でも、こういう著名人が情報発信していくことはとても意味のあることだと思う。お金持ちの人が寄付をするみたいな感じ? そして、もう一つ内容とは関係ない話だけど、著者の名字の読みが何度も忘れてしまって。表紙のローマ字表記で確認した。

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2018年10月05日

Posted by ブクログ

1冊の本が本屋に並ぶまでの過程にはいろいろな人が携わっているのは知っていたけど、その人達が実際どんな事をしていてどんなことを思っているのかが知れて、とても良かった。
夢眠書店がいつかできたら、客として通ってもみたいし働いてもみたい。
読みやすい

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2018年01月20日

Posted by ブクログ

一冊の本がどんな過程を経て、私達に届くのかが、よく分かる本でした。
夢眠ねむさん、いつか素敵で個性的な夢眠書店を開いてくださいね。

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2018年01月19日

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本に関わるお仕事をされている方々の裏側を覗くことができて、初めて知ることも多く、興味深い内容でした。
これからの本との関わり方が変わってきそうです。

本の陳列やポップ作りのやり方は、人生や趣味にも活かすことのできるものだなと思いました。

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2021年05月25日

Posted by ブクログ

超大型書店の舞台裏から、憧れの少年ジャンプ編集部、ミスを見破る校閲ガール、ブックデザインの現場まで。本を愛するアイドルが、出版業界のプロフェッショナルを取材した体験レポ。『ほんのひきだし』掲載を加筆・修正。

いろいろな仕事があって興味深かった。

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2020年01月20日

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「本の本」なんて魅力的な題名であらば、内容が少々薄くとも読まねばなるまいと膝を打ちますが、予想外にとてもうれしい本でした。
アイドルに非常に疎いのででんぱ組というグループ自体知りませんでしたが、たまたまTVで本屋を開店するのが夢で、その為に引退するという事を見て、おじさん感激して読むことにしました。
テープを起こしている体の本なので、実際に書いているわけでは無いお仕事体験記に近いものですが、それでもあふれ出る本への愛情がずきゅんと来ます。初めてアイドルにずきゅんと来たかもしれません。でも見た目は好みではないという所は若干残念であります。
こういう人にどんどん本を紹介して貰って、若い人たちが一冊でも本を手に取るきっかけを作って頂きたい。若い衆は大人に本読めなんて言われても絶対読まないし、そもそも本読むことが偉い訳でもないので、本読むことは楽しいぞ!とかわいこちゃんに言って回って頂きたい。やはり自分が信望する人が自然に楽しんでいる事が一番魅力的に見えるものですからね。

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2019年01月15日

Posted by ブクログ

クラフト・エヴィング商會が出ていたので。本を作るまでって、こうしていろんな人たちの話を伺うことで見えてくる。
もちろん、著者のようにその場にいられたら、この目で見ることが出来たら、どんなに素敵だろうか。

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2018年10月03日

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おもしろかった!アイドルという著者のことは知らないが、作中に、お、この本読んでみたいな、と思う本が出てきたのがよかった。

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2018年01月21日

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自分の本屋「夢眠書店」をオープンさせるのが夢だというでんぱ組.incのねむきゅんこと夢眠ねむ。

彼女の本への愛もさることながら、どうしたら個性のある本屋をつくれるかということを考えて成長していく姿が面白い。

また、本にまつわる様々な人との対談を通じて、本が作られて書店に並ぶまでにはたくさんの人が関わっていることが分かった。

でんぱ組.incのファンでも夢眠ねむのファンでも無く、ただアイドルが出した本に関する本ということで読んでみたが、なかなか読み応えのある内容だった。

夢眠書店、出来たらぜひ足繁く通いたい…

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2018年01月28日

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アイドル夢眠ネムを知らずに読んだので
純粋に本の本としてとても面白かった。
フォントやPOPなどセンスが良いなーと思ったら
多摩美卒業ということで納得でした

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2022年02月22日

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タイトル買い。アイドル色強い内容かな…と思いきや、しっかり本のこと書いてて、よかった。校閲と装幀のとこがとくに。

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2020年05月21日

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「でんぱ組.inc」のメンバーだそうな。
ガチの本好きのようで、
本をめぐる様々な職種の方とのインタビューがたくさん。
書店だけでなく流通や校閲など、
表だけでなく裏方の仕事についても突っ込んでいくのが面白い。
インタビューの最後にいつも入る「夢眠書店へのアドバイス」という項目が、
この先、本当に本屋を実現するための助言であるといいと思った。

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2019年04月24日

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2019年3月で芸能界を引退し、キャラクタープロデュースと店舗の書店開店を目指す、でんぱ組.incの夢眠ねむさん。彼女が作りたい夢眠書店は本が好きな人にも、苦手な人にも愛される本屋。そのために、街の本屋さん、大型書店、独立系書店など本屋さんをはじめ出版社の編集部や宣伝部、流通、校閲、装丁など、一冊の本が作られ手に届くまでに携わるプロに話を聞いた体験ルポ。

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2018年11月15日

Posted by ブクログ

書籍が書店に並ぶまでの工程に関わっている人たちへのインタビュー集でありお仕事解説本。作家、編集者、校閲、装丁デザイナー、流通、書店員等々、彼ら彼女らと夢眠書店のあるべき姿を探る。

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2018年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本が手元に届くまで多くの人々が関わっていることが分かる一冊。本好きの人々が多くの努力で魅力を伝えるために尽力していることが伝わった。裏表紙のC分類とか初めて知れて嬉しかった。

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2018年04月02日

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