【感想・ネタバレ】己を、奮い立たせる言葉。のレビュー

あらすじ

電通史上最年少で、エグゼグティブ・クリエーティブ・ディレクターになった
鬼才が放つ思考の技術集。

本書は、
あらゆる無理難題を解決し、
広告業界の新しい地平を切り拓いて来た岸勇希の
「思考の試行錯誤」の記録です。
プレゼン8年間無敗の極意がここにある。

―企画と己を高めるための「68」のメッセージ―
・「若い」と「幼い」は違う。
・出来ないことは、出来ることを組み合わせて挑めばいい。
・自分のペースでやれることなんてないから、ペースがないのをマイペースにする。
・普通のことを普通に、そして年に1度か2度、企んでみる。
・追い込まれて、折られまくって、「あぁ、もうどうでもいい」となったときこそ、一番大事なときだから踏ん張る。
・進化は危機からやってくる。
・成長したいのなら出来たことよりも、出来なかったことに目を向けろ。
・影響を受けるのと同じくらい、影響を受けないことも重要。
・悩むことは普通。むしろ悩み続けるべきだ。
・謙虚であれ、されど萎縮することなかれ。
・考えるのは、呼吸と一緒。
・自分のアイデアは、いじめ抜くことで研ぐ。
・全ての不正解から、正解はあぶり出せる。
・いちいち怒れ、そしていちいち不安になれ!怒りが思考量を増幅させ、不安が思考に深さを生む。
・素朴な疑問は、口に出す。
・「思考力」より「思考量」。その案件について地球上で一番考えている人間であれ。
・寂しいなと思う孤独な時間は、考えるのに大切な時間。
・企画とは、自信過剰な自分と不安な自分の間に、傲慢な自分と謙虚な自分の間に研がれる。
・ルールや定義などない“伝えたい”という想いが企画書になる。
・プレゼンテーションは説明ではなく、物語である。
・シンプルな言葉に書き表せない企画は、基本的に伝わらないものだ。
・万人に愛されることを目指すな。
・壁は「高い」とわかれば越えられる。
・言葉にする。書く。絶対に、書く。
・原因はひとつではなく、もっと複雑だという真理。
・常に目標を疑って、疑って、目標を鍛える。
・企業の課題は「とはいえ」に潜む。
・問題の9割は「手段と目的の逆転」が根本にある。
・無理難題でもどこかに一筋の光が必ず射す。
・勝たなければ、地獄さえ歩ませてもらえない。
・やる以上徹底的にやれ。敵の頭と胴体が離れるのを見届けるまで、手は止めるな。
・転ばぬ先の、360度杖。
・プロジェクトが上手くいかなかったとき、徹底した「愚か分析」で、誰が愚かだったか犯人捜しをする。
・相手の「単位」に変換する。
・教えることは教わること。だから全力でやる。
・緊張させろ。されど萎縮させるな。
・いいチームがいいものづくりをしているときにだけ流れる覇気がある。
・残念ですが、頑張ったとか、どうでもいい。
・衰退とは後退ではなく、挑戦しないこと。それはゆるやかな死。
・焦るな。沈むときを耐えて、次の次に備えよう。遠回りをしよう。
・道筋なんて知らなくても、歩み方なんて知らなくても、強烈にゴールを見据えれば、きっと辿り着ける。ただし、強烈に。強烈に。強烈に。
・必要なのは、折れない情熱ではなく、折れても蘇る情熱。
・最終的には「勝つまでやる」。
ほか

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

自身がどの精神状態で読むかに寄って
右にも左にもなる本。
発売してすぐに読みましたが、私は大いに奮い立ったし、いくつかの言葉は今でも支えになっているものもあります。

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2023年12月27日

Posted by ブクログ

新たな視点が見つかる。とにかく行動だ。

気付き
・常に笑われて、バカにされる立場でいろ。批評するやつはそもそも土俵にすら上がっていない。
・モチベーションを上げるより、下げないことが重要
・情報に影響されるより、影響されない
・モチベーションが上がった、やる気が出たとか言う前にいいからとにかく行動しろ
・失敗や後退よりも最悪なのが「何もしない」。何もしないはゆっくり死んでいるのと変わらない。

笑われて、バカにされる、批評されるということは何かに挑戦しているということだ。批評する側とされる側、そこには選手と観客ぐらいの差がある。
いくつになっても常に笑われて、バカにされて、批評されたいと思った。
モチベーションを上げることに注力しがちだが、本当に大事なのは、部下のモチベーションを下げることを極力なくすこと。

職場では立場が上がるにつれて行動したり、挑戦は減っていく。何もしないことは死ぬのと同じと認識して、常に行動していきたい。

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2023年03月10日

Posted by ブクログ

やっぱり勝ちたいのだ。
自分に、自分の人生に。

生きている限り、勝てる可能性はある。

心は必ず復活できるから。

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2017年11月09日

Posted by ブクログ

【猛烈に望む、死に物狂いであがく】
仕事のエッセンスが詰まった本。熱量がある。一緒に仕事をしてみたい。ハードワークするタイプの仕事人にとっては共感できる内容だと思う。仕事における基本姿勢を顧みたいときに手元に置いておいて、読みたい。

おそらく、著者はコミュニケーションタイプで言うとコントローラーで、かつ、プロモーターだと思う。同類のにおいを感じる。

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2017年10月29日

Posted by ブクログ

・どれだけ環境のせいにしても自分の実力は変わらない。それなら環境を変える努力をしたほうがいい

・過去は変えられないが、その価値は自分で変えられる。

・成功の確率は失敗の数で上がる。成功するまで失敗しまくればいい。

・うまくいっているときこそ、その中に潜むうまくいかなくなることを想定して、うまくいかない時にしっかりと備えること。

この本はいつでも見れるようような手元に置いておき、少し悩んだ時や考え事をするときなどに開いて背中を少し押してもらえるような一冊でした。

よみやすく、一気に読める内容です。

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2022年11月03日

Posted by ブクログ

今をもがく33歳には

響く言葉もあり
響きにくい言葉もあり
共感できる言葉もあり
共感できない言葉もあり

まあそんなのはそれぞれだと思いますが、

ただ一つ思うのは、
自己実現中の人たちの思いは、

最近近所でよく聞く、
「効率よく働こう」
と声高に叫んでいるそれとは違い、

とても、
非効率に働いた生き様の
それである。

暴れ足りずに、
ただもがいたら、
暴れ方まで
忘れてしまうぞ。

おい。

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2017年11月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者自身が、自分を奮い立たせるために書いてきた言葉たち。すごく仕事に対して熱い情熱を持っていることがわかった。そうした言葉の中には、やりすぎではと思うものもあったが、私自身が勇気づけられる言葉もあった。

以下、引用。

・ちなみに「100回の素振りよりも、実戦で立つ1回のバッターボックスのほうが、確実に学びは大きい」。 だから、やれ。

・間違いのない真理が、ひとつある。 始めない限り、成し遂げる日は、絶対に来ない。 だから、やり始めるんだ。

・どんな難題でも、取り組んでみなければ、わからない。 「俺なら必ず出来る!」そう信じて食らいついていると、必ず「一筋の光」が射す。必ずだ。 もし万が一、光が射さなければ、射すまでやればいい。

・人はいいときもあれば、悪いときもあります。 一見うまくいっているように見える人も、実際は上がったり下がったりしています。 今輝いて見える人も、すこし前まで、何をやってもうまくいっていなかった時期を過ごしていたのかもしれません。 大きく沈み、大きく浮上の機会を狙う。 沈みながら、浮上に備える。辛抱とあきらめない心が未来をつくります。

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2020年03月01日

Posted by ブクログ

はあちゅうのセクハラ先輩の本。何年も第一線で活躍している広告人だけあってキャッチコピー的な強い刺さる言葉もちらほら。

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2018年03月15日

Posted by ブクログ

そんなに目新しことはなかったけど、分かってても中々出来ていないことも多く、年末年始という、切り替えやすい時期に読めて良かった本。

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2018年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

広告業界での働き方の格言語録と言うところか。でも、一般のビジネス人にも通用することも多い。電通から独立したからかもしれないが、「深夜に仕事するのは、忙しいからではない。深夜が適しているからだ。」と。

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2017年11月15日

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