【感想・ネタバレ】本当にお金が増える投資信託は、この10本です。のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者はファンドアナリストとして、投資信託の分析と評価業務を長年行ってきた。ちなみに現在国内には10人程度しかいないそうである。
その知識を活かして、国内6000本の中から、本当に優れた10本の商品を選び抜いた。
著者が選んだ10本は全てアクティブ型であることが注目される。
著者はインデックス型が優れているという定説を否定することなく、インデックス型より優秀なアクティブ型を選び抜いている。
特に自分に合っているのは、以下の順。

1.DIAM国内株オープン
4.三井住友・配当フォーカスオープン
7.セゾン資産形成の達人ファンド

5.J-Stockアクティブ・オープン
6.ラッセル・インベストメント外国株式ファンド
8.エマージング・ソブリン・オープン

2.iTrust日本株式
10.AMC/ステート・ストリート・リスクバジェット型バランス・オープン(ステイブル)

・商品の保有期間については、今後、日本経済、および世界経済に何が起こるかは誰にも予測ができませんので、断定することまではできません。ただ、ひとつの目安として3年程度というのが妥当なラインになるでしょう。
・「現代ポートフォリオ理論」では、投資においては分散投資が一番重要であり、その理論の中で、保有する金融商品が十分に分散化されたインデックス型の商品での運用が効率的であると述べられているのです。
・「現代ボートフォリオ理論」の内容自体は正しいと考えているが、世界の最前線で投資信託分析の仕事に携わってきた私には、インデックス型の成績を大きく上回る、優秀なアクティブ型の商品がきちんと存在しているという事実を知っています。
・インデックス型に比べてアクティブ型が不利な条件としては、信託報酬が高いことと、銘柄の入れ替えや投資比率の変更などで売買回数が増える傾向にあり、売買をするたびに売買手数料がかかり、税金が引かれることにあります。
・しかしインデックス型より優れているアクティブ型の商品を選び出せば、インデックス型よりも運用成績を上回ることができるのです。一般にアクティブ型の8割はインデックス型の運用成績を下回っているので、残り2割を見つけ出せばよいのだが、一般の人が見つけ出すことは、ほぼ不可能に近いため、多くの書籍ではインデックス型を薦めるのである。
・アクティブ型の商品の運用成績が良かったとしても「まぐれ」の可能性がある。そのため、まぐれの度合い(まぐれ度)を測定する「シャープレシオ」という数値を活用します。シャープレシオとは、取ったリスクに対してどれだけリターンをあげることができたかを表した数値です。この数値が大きくなるほど、「低いリスクで高いリターンが得られる運用効率がよい投資信託」ということになります。
・シャープレシオの他にも、「商品の運用会社や運用担当者(ファンドマネージャー)が優秀かどうか」も商品を判断する上で重要な材料になります。運用担当者が優秀かどうかの判断ばかりは、データ分析だけでおこなうことはできません。運用担当者に直接会って取材をするという地道な作業をおこないます。また、運用資金の多い、規模が大きな商品になると、企業調査や運用をチームでおこなうことになります。海外の株式に投資する商品だと、運用会社が持つ海外拠点の調査力、情報力も運用の結果を左右します。
・国内で販売されている約6000本の中には、個人向けでない商品や預貯金に近い商品が3000本あります。さらにインデックス型が1000本あるので、2000本まで絞り込めます。この2000本を、①購入手数料がかからない、②決算回数が年2回以下、③3年以上の運用実績、④2社以上の金融機関で購入が可能、⑤同じカテゴリー(国内株式、海外株式、債券、中小型株など)に属する商品との比較(トータルリターン、標準偏差、シャープレシオ、短期長期での成績などの定量分析)、⑥運用手法および運用体制の評価(定性分析)、の6つの条件でさらに選抜します。
・6つの条件のうち、②から④までの条件は、パソコンに条件を入力して機械的に絞り込むスクリーニングという作業で商品を抽出していきます。②~④の条件でスクリーニングしていくと、約2000本を1000本程度に絞ることができます。次に⑤⑥の順にスクリーニングし、、ある程度の本数まで絞った後に①の条件を確認するどい、つ選抜過程になります。

1.DIAM国内株オープン:日本株
2.iTrust日本株式:日本株
3.ニッセイ健康応援ファンド:日本株
4.三井住友・配当フォーカスオープン:日本株
5.J-Stockアクティブ・オープン:日本株
6.ラッセル・インベストメント外国株式ファンド:海外株
7.セゾン資産形成の達人ファンド:海外株
8.エマージング・ソブリン・オープン:海外債券
9.投資のソムリエ:国内外株、債券ほか
10.AMC/ステート・ストリート・リスクバジェット型バランス・オープン(ステイブル):国内外株、債券ほか
・最後の2本はバランス型だが、くランス型の商品の中でも最先端といえる運用手法を用いており、今後のバランス型のイメージを変える可能性を秘めています。

1.運用担当者の投資判断の仕方を目論見書で確認してみると、「通貨動向や景気指標、金融市場の指標などの調査に基づいた、マクロ投資環境の分析をし、その投資環境の変化に応じて、個別銘柄に対して、成長系(グロース系)、割安系(バリュー系)、大型、中小型といった視点から、最適と思われる資産配分をおこなう」としています。要するに、日本株であれば選択の条件を設定せず、そのつど株式市場で良好なパフォーマンスが期待できる銘柄を組み入れるということでしょう。過去旧年以上にわたって、TOPIXを上回る運用成績を収めています。信託報酬率は1.728%。
2.国内株式の中でおもに”ナンバーワン企業”に投資する商品です。優れたブランドカ、技術力、商品・サービス開発力、マーケティングカを持っている企業で、属する業界のトップシェアを誇る、あるいは将来的にそれが期待される企業を指しています。れらの企業の魅力は、「特定の分野で他社を圧倒する参入障壁を築くことができ、価格支配力において高い競争優位性を持つ企業」としています。投資銘柄の選定方法としては、「ボトム・アップ・アプローチ」を採用しています。個別企業を財務状況などから1社ずつ分析し、企業訪問による直接的な調査も交えて、投資対象としてピックアップし、ボートフォリオを構築していく手法です。ボトム・アップ・アプローチの基準にしているのは成長株です。「1年~1年半先の企業の利益成長」に着目し、高い利益成長が期待できる銘柄に厳選投資をしています。たんに値上がりしそうな銘柄を組み入れるのではなく、株価の変動が高い銘柄を除外したり、特定銘柄の影響が大きくなりすぎないように配慮をしたりしながら運用する点が特徴といえます。信託報酬率は0.9612%とかなり割安です。
3.「テーマ型」であり、運用の方針は、健康への貢献につながる企業理念・哲学をもっ企業を"健康応援企業"と捉え、中長期にわたって成長が期待きれる銘柄を厳選して投資しています。運用開始からすでに10年近く経過していますが、その間、つねにべンチマークであるTOPIXを大きく上回っています。信託報酬率は1.5822%。
4.配当による安定的な収益だけでなく、中長期的な株価の上昇による収益の上乗せも追求しています。運用担当者は、「投資家に配当を積極的におこない、さらに配当金を増やすような政策を採る企業は、企業としても優秀だと考えられるので、株価の上昇も期待できる」ということです。信託報酬率は0.9072%とかなり割安です。
5.特色は、国内の新興市場に上場している株式に投資をする点です。新興市場の企業は、東証一部に上場している大企業と比べると企業規模も小さく、収益の動向も不安定です。発行株数も少ないため、株価はどうしても乱高下しやすくなります。新興市場の株には、こうしたハイリスク・ハイリターンの側面があり、新興市場の企業については、そもそも調査をするアナリストの数が少なく、レポートなどは揃っていません。そもそも、投資判断をする材料が不足しているのです。そうした状況にある新興市場株を中心とした投資をおこない、なんと2003年11月の運用開始以来、じつに540%の上昇率を記録しているのです。こうした運用成績を支えているのは、運用担当者による徹底したへボトム・アップ・アプローチ」にあるようです。企業への直接訪問を含む、入念な企業調査が功を奏しているといえるでしょう。月次レボートに掲載されている運用担当者のコメントは大変興味深く、読み応えがあります。信託報酬率は1.62%とリーズナブルです。
6.日本をのぞく先進各国の株式を主要な投資対象としますが、この商品の最大の特徴は、「マルチ・マネージャー運用」をおこなう点です。マルチ・マネージャー運用は、「ボトム・アップ・アプローチ」とは対照的に、個別企業の調査ではなく、運用会社を調査して、運用会社を組み合わせて商品をつくり上げるという手法です。将来的に高い運用成果が期待できる優れた運用会社を厳選し、成長株への投資を得意とする運用会社や、割安株への投資を得意とする運用会社など、得意とする分野が異なる運用会社をバランスよく組み合わせます。。さらに、運用会社の運用能力が低下したり、より優れた運用会社を発掘できたりした場合などに、その都度、運用会社を変更し、商品をつねに最適な状態に維持して、より安定したリターンの獲得を目指します。ラッセル・インべストメントは、1936年に米国で設立された会社で、運用会社の調査・分析において50年近い経験とノウハウがあります。運用会社との面談調査も数多くおこなっています。純資産総額は少ないが、マザーファンドの純資産総額は328億円あり、運用成績も安定しています。信託報酬率は1.188%と海外株式投信ではかなり低い水準です。
7.海外株式に投資していること、そして「ファンド・オブ・ファンズ方式(投資信託への投資)」で運用している点です。米国、欧州、日本、新興国、太平洋といった国および地域の株式に投資している合計9つの投資信託商品を投資対象とし、ボートフォリオを構成しています。ファンド・オブ・ファンズ方式だと、商品の入替時にすべて現金化する必要がありますが、マルチ・マネージャー運用は、運用会社が変わらなければ、入替先と入替元に共通する銘柄があつた場合、そのまま保有し続けられます。これはコスト面でマルチ・マネージャー運用へ有利に働きます。メリットは、それぞれの国や地域に運用面での強みを持ち、安全性や長期的な収益力を基準に投資をおこなっている投資信託商品をプロが選んでいます。一方、デメリットとしては、投資信託の商品を通じて、別の投資信託の商品に投資をすることで、信託報酬といったコストが二重にかかること、また、実際に投資をしている商品の運用内容をつかみづらいことが挙げられます。
8.アジア、ラテンアメリカ、ロシア・東欧といった新興国の米ドル建て債券に投資をします。新興国の債券は相対的に高い利回りが期待できる反面、「デフォルト」が生じるリスクも高いと考えられます。こうした欠点をカバーするために、ウェリントン・マネージメント・カンパ二ー・エルエルピーという運用会社に運用の一部を任せています。同社は、米国最古の運用機関の一つで、高度な債券運用のノウハウを持っています。そこに運用の一部を委託することで、デフォルトをはじめとするさまざまなリスクの軽減を図っているのです。過去3年間の上昇率は31.2%、1年間では11.3%と、海外株式の投資信託並みのリターンとなっています。為替市場で円高が進むと運用成績は悪化するため、2016年はやや低調でした。信託報酬率は1.6956%と標準的。
9.バランス型の商品に属しますが、「リスクコントロール型」と呼ばれるタイプに該当します。リスクコントロール型とは価格変動リスクを抑えるために、市場動向に応じて投資する資産の組み入れ比率を機動的に変更するということです。シンプルにいうと、運用資産を「減らさない」ことに主眼を置いているということになります。リスクを抑える手法は、投資環境の変化を速やかに察知し、日ごとおよび月ごとの両方で、資産配分を機動的に見直すことです。「基準価額の変動リスクを年率4%程度に抑えながら安定的な基準価額の上昇を目指す」ことを明示しています。実際の運用成績をみると、見事に大きなマイナスを出さずに上昇してきました。過去。。年間の上昇率は9.18%となっています。
10.リスクコントロール型に該当します。収益の。ブレ。であるリスクを一定水準に抑えながら、国内外の株式と債券に投資をおこなう点に特色があり、資産配分は独自の「AMCリスクバジェット型資産配分モデル指数」に基づいています。これは、投資対象である日本および世界の主要国の株式や公社債といった金融資産全体のリスク(収益のブレ)の総量を数値化することにより決定した資産配分に基づいて、各資産のべンチマークのリターンを合成した指数とされています。要するに、各金融資産のリスクとリターンを独自に最適化した指数といえるでしょう。この指数を用いた資産配分によって、収益の”ブレ”であるリスクを一定水準に抑えっつ、安定的な収益の獲得を目指しているのです。市場が安定しているときは6%のリスク水準を目指しています。運用成績は、過去3年間で上昇率9.11%、過去1年間で3.04%になっていますが、2012年3月の設定以来では26.78%となっています。信託報酬率は0.81%と割安です。

・「J-Stockアクティブ・オープン」は、一般の人には難しい個別企業訪問を運用担当者が代わりにやってくれると思ってよいでしょう。信用取引を含めて株式投資経験は豊富にあるものの、海外資産を保有していないという方には、「ラッセル・インべストメント外国株式ファンド」と「エマージング・ソブリン・オープン(資産成長型)」をお勧めします。資産分散の観点から、国内資産への偏りを修正してくれると思います。
・「三井住友・配当フォーカスオープン」「DIAM国内株オープン」「セゾン資産形成の達人ファンド」の3本は、「アクティブ型はインデックス型に勝てない」という「定説」をくつがえす”文句なし”の好成績を収めている商品です。

・自分自身で「優れた投資信託」を探し出すためには、投資信託の評価機関が独自の基準に基づいて付与する「スコア」を活用するのです。スコアやレーティングを付けているモーニングスターやリッパーに共通しているのは、定量的な計算式に基づいてスコアの算出がなされている点です。「定量的」とは、数値化されたデータでおこなうということです。そのため、導き出されたスコアそのものには、アナリストの意見や評価が考慮されません。国内で投資信託評価システムを導入しているのは、2017年3月時点では、「楽天証券ファンドスコア」のみです。最大の特徴は、日本の投資信託の運用実態に合った、オリジナルの「楽天証券分類」を用いている点です。投資信託の商品を評価するときに、もっとも重要なことは各商品が属する「分類」の精度の高さです。カテゴリー分けによって有利・不利が出てしまっては、きちんとした評価ができなくなってしまいます。前述のリッパーやモーニングスターでは、米国を中心とした全世界共通の分類を用いています。しかし、「通貨選択型」のょうな日本特有の商品を評価する際、作業にやや難がありました。

・購入のタイミングに関して言えば、早ければ早いほど良い。その理由は、購入が早けれぱ早いほど投資する期間が長くなる、つまり、「長期投資」が可能になるからです。

・積立では、最低月1万円から始めないと、なかなか残高が増えません。

・純資産残高は、おおむね数百億円から数千億円の間であれぱ問題はないと考えられます。ただし、「残高は多ければ多いほどいい」というわけでもありません。投資している資産によっては、残高を小規模にせざるを得ないケースがあります。たとえば、株式を中心に投資する投資信託の中には、時価総額が小さい「中小型株」や、発展途上のべンチャー企業が多い「新興市場株」をメインの投資対象としている商品があります。これらの商品で、あらかじめ純資産残高の限度額が数十億円程度に設定されています。

・確定拠出年金では、ラインナップされているアクティブ型は悲惨な状況なので、インデックス型での運用が基本となるでしょう。

・インデックス型は指数に連動する必要があるので、かならずしも優良とはいえない時価総額が大きい銘柄がいくつも含まれています。これはほかの国にも当てはまりますが、日本の指数の場合、必ずしも優良とはいえない銘柄が含まれている割合が、ほかの国よりも高いことが考えられます。
・また企業の収益性や株価を分析するアナリストが不足していて、優良な企業が見過ごされていることも考えられます。すると、指数には採用されていないけれど、将来性のある企業にもカカわらず、株価が割安に放置されている銘柄が多くなります。
・さらに同じアクティブ型でも、時価総額の大きい誰もが知っている大型株に投資する商品よりも、時価総額の小さい、あまり知られていない中小型株に投資をする商品のほうが、運用成績がよくなっている傾向にあることが知られています。日本の株式市場には、有望な銘柄がまだまだ埋もれているというわけです。

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2017年09月10日

Posted by ブクログ

投資信託の積立にはインデックス型がいいことは分かりつつ、スパイスとしてアクティブ型も入れたいと思った際に参考になる一冊。実践してます。

0
2021年09月01日

Posted by ブクログ

入門書としてどうぞ。

そもそも、投資信託とは…
運用担当者(ファンドマネージャー)が、個人投資家から集めた資金を株式や債券などに投資して運用する金融商品。

取り扱い機関
証券会社、銀行、保険会社、郵便局、信用金庫、信用組合など。

投資信託の種類は大きく2つ。

インデックス型
日経平均株価やNYダウなどの指数に連動するように運用する。
機械的な運用をおこなうため、運用担当者の力量が運用実績に影響しない。

アクティブ型
指数を上回ることを目指して運用する。
運用担当者が企業分析や調査などをおこなうので、運用担当者の力量が運用実績に大きく影響する。

優れた10本とは?
購入時手数料がかからない。
決算回数が年2回以下。
3年以上の運用実績。
2社以上の金融機関で購入が可能。

それらを照らし合わせてPage081のリストをご参考に。

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2024年05月16日

Posted by ブクログ

投資の基礎、メリットデメリットが分かりやすく解説されている。
本書ではインデックス投資信託ではなくアクティブ型の投資信託をおすすめしているが、情報が古いので実際に投資するには再度情報収集が必要。

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2020年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

*国内最高峰の投資信託分析のプロが、約6000本の商品を分析・評価して導き出した、「本当にお金が増える投資信託」10本を紹介します。さらに、買い方のコツや、購入後にやっておきたいこと(メンテナンス)まで詳しく解説。この1冊で投資信託を通じた資産形成に必要な知識がすべて身に付けられます*

アクティブファンド推奨本、初めて読みました。インデックスファンドをされていて、尚且つ物足りない方は一読されてもいいかも。
ただ、個人的には、素人がインデックスより確実に優れているアクティブを選び、売買のタイミングを見計らうのは難しいと思っているし、リスクや手数料などを考慮してもインデックスに軍配が上がる気がしますが。
とは言え、やはりプロの書籍は読んで損はなし、特に「購入後にやっておきたいこと」以降の項目は再確認の意味でも勉強になりました。

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2018年03月05日

Posted by ブクログ

アクティブ型の推薦書ですかね。
何を選ぶのかは本人次第でしょうが、未来の子供たちへの将来を期待するものに投資するのも1つの選択肢だなと思いました。自己責任ですけどw

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2017年05月23日

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