【感想・ネタバレ】必殺の三文判のレビュー

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Posted by ブクログ

行政手続きに行き詰った人が,司法書士ならぬ司法処士を名乗る乱橋衡平の指導で窮地を切り抜ける短篇が4つ.どれも面白かったが表題作でパン屋のよねざき堂の主人が抵当権の抹消ができた話が楽しめた.最後の「処する女」で米崎に教えを乞う表題作に出てきた金村蓉子が死んだ娘の桃子の親友に感化される話も良かった.でも,三文判も使い方によっては凄い威力を発揮するするものだと感心した.

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2016年12月24日

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