【感想・ネタバレ】藤子不二雄論のレビュー

あらすじ

「ドラえもん」「怪物くん」ほか多くの名作を生み出した「二人で一人のマンガ家」は八七年末にコンビを解消、新たなまんが道を歩み始める。この二つの才能の秘密を解き明かす、唯一の本格的藤子論。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

白と黒。子供と大人。SFと怪奇。
などなどなど、いずれレジュメにまとめたいくらいの対立軸を示しながら、合作とコンビ解消と、コンビ解消以後が整理される。
相違点と作家性の話をしながら、マンガという「システム自体」が永遠に続くような夢を評論でもって描き出す、これは凄い本だ。

1996年 F死去。62歳没。
2002年 単行本出版。
2006年 米沢嘉博死去。53歳没。
2014年 文庫化。
2021年 (解説を寄せた)みなもと太郎死去。74歳没。
2022年 A死去。88歳没。

みんなお亡くなりになったのだなあ。

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2022年05月17日

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