【感想・ネタバレ】創造的脱力~かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論~のレビュー

あらすじ

従来の社会システムの多くは、耐用年数がすぎ、人や組織の在り方を窮屈にしている。多様なスタイルや解放的な文化をつくりだしていくには、この「かたい社会」のシステムや人間関係を、中心ではなく周辺部分からゆるめていく脱力的なアプローチが不可欠だ。ゆるい就職・NEET株式会社・鯖江市役所JK課……脱力的で実験的なプロジェクトの実態と、携わった当事者の生々しい感情の交錯から「新しい何か」の萌芽を探っていく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

千葉日報のコラムで、国立千葉大学付属小学校の校長?が引用していた本。コロナ禍での子どもとの接し方についての記事で、紹介していた。興味深かったので、手にとったけど、とても面白かった!

曖昧で不確実な現代のコミュニケーションをうまく表現してる。なんというか、これは世代論の本でもあると思うんだけど、このとてつもない可能性を秘めた人たちのちからを引き出す、中高年の人たちの力量、度量、懐の深さ、愛情とかが問われている気がする。

序章で、ゆるいコミュニケーションについて、書いてます。

「ゆるい」というのは、「いい加減」だということではありません。きっちりとは固定されていないのに、つながっている。強制されているわけではないのに、参加している。必要に迫られているわけでないのに、欲している。細かいことは決まっていないのに、全体としては成り立っている。一見もろそうに見えて、実は「かたいつながり」以上の「ネバネバ感」があり、「まとまり」がある。

(中略)

つまり、「ゆるいコミュニケーション」は、一人ひとりの異なる価値観やスタイルをお互いに認め合い、それぞれの個性的なパーソナリティを引きだし合うことができる「成長の機会」なのです。

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2021年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

NEET株式会社や鯖江市JK課などに関わってきた人の本。
正直、「うさんくせー」って思っていた。
でも、作った狙いにはかなり納得させられました。

現状をぶち壊す新たな対立軸を作るのではない。
「ゆるい」集まりを作ることで、何かが生まれるかもしれないというゆるい発想。
現行のあまりにも硬すぎる就活、それに染まれない人たちが集まった「ゆるい就活」など、色んな試みを紹介。

自分自身、就活には染まれなかった人間なので、すごく同意しながら読んでいました。

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2016年03月06日

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