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Posted by ブクログ
博士号を取りたいという漠然とした気持ちがあったので読んだ。社会人博士を目指す人に有益な情報が書いてあり、分からないことによる不安が軽減された。実際に動き出すことになったら、また読み返したい。
大学院の研究テーマと会社の実務を連動させ、会社の就業時間を研究業務として使えるように、研究テーマを設定する。
入学前に教員とコンタクトを取り、研究計画書についてしっかり話し合っておくこと。博士課程の場合、研究計画の段階で入学合否が決まると言ってもよい。
査読付き学術論文は、特集号への投稿がおすすめ。国内外問わず、審査期間が通常投稿より短いため。学会発表〜指摘内容のフィードバック〜学術論文として特集号に投稿という自然なプロセスを経ることができるという利点もある。
査読なしの学会発表ばかり投稿するのは時間がもったない。学会発表したら、その時のフィードバックを反映して、査読付き学術論文として投稿することを心掛けること。
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こういうテーマの本は他にあまりないと思うので、それだけで高評価。そして実際に働きながら博士号を取った経験を踏まえつつ、その厳しさとともに有意義さも教えてくれ、励ましてくれる。
Posted by ブクログ
社会人博士取得について記載された貴重な一冊かと思う。業務がなくても大変な博士課程を、社会人博士として取得するためのノウハウ(平日の研究時間の取り方など)が記載されているだけではなく、必要な査読論文数の参考にもなり良かった。
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働きながらでも博士号はとれる。都丸孝之先生の著書。「末は博士か大臣か」という言葉があるように、博士号というのは昔から誰もが憧れる一流人間の証。そんな名誉ある博士号を働きながらでもとるための具体的方法を都丸孝之先生の経験をもとに自慢や上から目線ではなく謙虚に客観的に説明しています。ただ一つだけ気になることが。博士号をとることを目指すことは素晴らしいことだけれど、博士号をとることだけを目的にしてはいけない。あくまでも学者や研究者として研究したいことがあって、その研究成果が認められた結果として博士号をとるのが本来の姿であるべき。
Posted by ブクログ
具体論がいろいろ
・大学のウェブサイトを確認
教員の年齢も注意
・Google scalar
その教員の学術論文を検索して内容をチェック
・博士号を取るための要件をあらかじめ確認
査読付き論文の複数アクセプト とする大学院が多い
・研究計画書
教員とコンタクトを取り、しっかり話し合っておけば落ちることはよほどない。教員が受け入れるかどうか
Posted by ブクログ
自分の修論、それから今後の博士号への意欲を高めてくれたうえでとてもためになった。
論文をガンガン読んでいきたい。
要約と、はじめにと結論を読んで、とりあえず、勉強用アカウントのツイッターに投稿するようにしようか。
博士号のために研究室日入るには、それ以前にしっかりと指導してもらいたい先生を探し、挨拶をして、研究内容を考えておくことが大切である。