あらすじ
羽田空港の第4滑走路完成と、成田空港の暫定滑走路延長を契機として我が国の航空界は大きな変革期を迎え、羽田の本格国際化により、過去30年にわたって続いた「国内=羽田、国際=成田」という首都圏の空港制作は180度転換された。2009年に静岡、2010年に茨城と2つの新空港が完成し、価格面で圧倒的な競争力を持つ海外の格安社の就航が予定されるなど、首都圏の空港整備は航空界にとどまらず、鉄道や道路交通にも大きなインパクトをもたらしている。羽田と成田を中心とした首都圏空港整備の概要、アクセス交通の整備やターミナル開発の近況を紹介するとともに、近未来の日本の航空政策を予見する。羽田・成田両空港会社社長のインタビューも収録。※本書は2009年3月に発行された出版物を電子書籍化したものです。
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Posted by ブクログ
この著者って結構考え方というか意見が偏ってるんだけど、この本は比較的中立…というか、中立でいようとしてる感じがあった。
国の航空政策のあり方とか空港の活用の仕方とか、全体的に納得・賛同できる部分があったかな。
特にハブを成田(+羽田)・新千歳・福岡にするべき、ってところ!
確かに日本は南北に長いんだから、需要の高い首都圏と欧米系に人気の北海道、アジアに近い福岡と分けた方が、インバウンドにしてもアウトバウンドにしても効率的な気がする!
東京・大阪・名古屋は確かに三大人口密集地だけど…近いしなぁ。
これは目からうろこ的な考えだったわ~~~。