【感想・ネタバレ】学び続ける理由 99の金言と考えるベンガク論。のレビュー

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Posted by ブクログ

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メモしたくなる文章の宝庫だった。
この先も学び続けよう。自分と約束した。

「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れた後に残っているところのものである」ー アインシュタイン


忘れることを恐れずに、これからも濫読していこう。

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2020年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書のきっかけ:いま英語を勉強中だが、身についているのか自身ももてず、なかなか気持ちが乗らない状態になってしまったので、なにかヒントはないかと見つけた本。

読書の目的:人の例を参考に私が学ぶ目的をみつける。ブレない強固な動機づけが欲しい。

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■なぜ一生学び続けるのか
・人生の残りの時間で自分は何をしたいのか?
・いまからでは無理だろうと思うか、今からでもやろうと思うか、
 10年後の自分に大きな差が出る。
→私は35歳だが、なりたい自分を声に出し、英語ができるようになって成長した自分を思い描くのだ。

■学習時間をつくり出す
・時間を見つけるなんてできない。時間が欲しければ作ることだ。 (作家 チャールズ・バクストン)
・時間がないことを言い訳にする人は、時間があってもやらないもの。
・見つければ細切れでも時間はつくれる。他の楽しそうなことに流されて、時間を浪費していないか?
→時間は捻出するものだ。心がまえ一つで、時間はつくれるのである。
 平等に与えられた時間を無駄にするか、役立てるかは自分次第。

■学び方
・1万時間かかえられれば、誰もが専門家になれる。
 君は何時間かけられるか?2000時間?3000時間?1万時間?
→1日2hだと、2000時間に到達するのに、1000日(約3年)必要。1万時間は約10年。
 1日2hを6か月(180日)続ければ、360hも勉強に割いたことになる。結局は、1歩1歩の積み重ねなのだ。

・はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる。 (詩人 ドライデン)
→最初は苦労して習慣化する訳だが、いつしかその習慣が自分を高めてくれると信じて行動してみる。

・無機質で無意味なことばを覚えるより、意味があり、イメージしやすいことばのほうが人は覚えやすい。
→前後関係や理屈を理解して、理論をうまく覚えるべし。無意味学習より有意味学習。

・記憶は、入力ではなく、出力を前提に考えたほうがよい。脳と気持ちの整理術。
→まとめノートを作成するべし。

■学習意欲を高めるには
・2つ以上の科目を並行したほうが。やる気は継続する。

・意欲=<期待> × <価値> ※かけ算である。
期待とは、自分にはこれができそうだという自信のこと。
価値とは、これをやることは、自分にとって意味があると思えること。
このどちらかが0だと結局ゼロ。
期待と価値をともに大きくするようにすればよい。

・一瞬のやる気は持てても、それを継続させることが難しい。

■教える技術と精神
・教えることは二度学ぶことである。
・やってみて、言って聞かせて、やらせてみて
 ほめてやらねば、人は動かじ (山本五十六)
→人に教えることで、本当に自分が理解できているか確認できる。理解が浅いところも顕在化する。

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2018年06月10日

Posted by ブクログ

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様々な視点から、学び続ける理由に関して考察がされている。
中でも気に入った箇所は、第5章「読書の3つの機能』に関する部分だ。その中で気に入った言葉を1つ記載する。
「100冊の本を読むことは、100人分の豊かな人生経験と知識を自分にインストールするのと同じと言っても良い」という言葉だ。自身の経験というものは、限られている。しかし、読書をすることによって、時代や国を超え、多くの経験や価値観に出会える。改めて読書の楽しさにも気づけた。

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2017年11月22日

Posted by ブクログ

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 わたしは自分が無知で矮小な存在であることをよくわかっている。だからこそ、「学び」の大切さをよく知っているつもりだ。「理論武装」して自分を強く大きく見せたいのである。
 よって前半は頷けることばかり。次の仕事のステージに向けて何を学ぼうかと考えている折だっただけに、学習への意欲が高まった。
 読書はしてないと落ち着かないほど、まさに「習慣」となって久しいが、何をどう読むかについてあんまり深く考えてこなかったことを反省。濫読する、ベストセラーではなくロングセラーを選ぶ、むずかしいと感じるくらいの本を選ぶ、重要な箇所は書き写しておく。今生業にしようとしている「書く」ということをもっと磨いていくために、せっかく習慣となった読書をもっと有意味なものにしていきたいと再確認した。ここでレビューを書くのもいいけど、まとまった文章を書いてみようかな。

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2016年05月24日

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