感情タグBEST3
やっぱり大好き
雁須磨子先生、大好きな作家さん!
ぐるぐるぐるぐる悩んで悩んで、悩みながらも前に進めるのは若さなんだろうな。
雁先生のどの作品にも言えることですが、とにかく台詞がいい。
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暑い暑い夏の日、具合が悪くて動けなくなった西戸崎は、同じ高校の先輩・糸島に親切にされる。腰を傷めて野球をやめてしまった糸島。西戸崎は糸島が気になってしかたがない。ずきずきして、くらくらして----- この気持ちはなんなのか?
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この本をきっかけに雁先生が好きになりました。
恋するのって甘酸っぺーし、難しいんだなぁと思わせてくれる話だと思います。あと主人公のノリが可愛くて好きです。
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これが、一番最初に買った雁さんの本です。
羽海野チカさんの帯で気になったので、購入しました。
これがヒット!で、ほんわりしてるけど、じわじわ萌えがくる感じで、何度も読み返しました。
表紙買いで当たることって私の場合、少ないので嬉しかったです。
切ない、楽しい、苦しい、恋の始まり。
恋愛っていいなぁって思ってしまいます。
Posted by ブクログ
一番好きな漫画家雁さんの一番好きな漫画。絵の可愛さもさることながら、一番の良さは吹き出しに収まらないだだ漏れ感(雁流)最高。はっきりした告白やら涙やらガツガツ行為やらそんなBL漫画読んでる人からしたら退屈でつまらないだろうなー。
ありそうで、なくて、ファンタジーで、超日常、そんな漫画。
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BLって別にそれ自体全く抵抗ないんだけど
男が男好きになる事に対して抵抗も葛藤も感じなかったりする設定に
リアリティ感じられなくてずっとまともに入り込めるものがなかった。
これは別。
あれ俺男が好きって変だよな、ありえないよなって、迷いながら、戻りながら、紆余曲折してくっつくから。
その抵抗感がドラマ作りにも一役かってる。
でもだからこそ、この2人に幸せな未来はあるのかと読後悲しくなる。
主人公や先輩の親とか友達とか周りの人たちもいい人たちで
いい関係で、そういういい環境の中で育ってきたいい人たちのカップル。
そんなまっとうな人たちの中で2人がずっと一緒にいてなおかつ周りにも
祝福されるってすごく大変だと思う。
リアリティ感じられたBLだからこそせつないものがあった。
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野球を失ったセンパイの、ぽっかり空いた心の穴が伝わってきて切ない。
恋に浮かれつつ、はっと我に返ってしまう瞬間がリアルに描かれててすごく好きです。
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読めば読むほどよさが染み出てくる。
はじめは実は絵柄に抵抗があったが、読み返すたびにそれがよくなってきた。
須磨子さんは微妙な気持ちの機微を上手く描いてくれる、稀有な作家さんだ。
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雁須磨子の漫画がいいよ!といわれて買ったんですが本当によかったーー!こういうスポーツがからんだBLって変な方向にいっちゃいがちなんだけどこの漫画は全くそんなことなくて受けも攻めも等身大の高校生って感じが出てた!BLでなきゃ描けない恋愛っていうのはこういうのだなあと思います。読みながら何回もきゅんとした。後セリフの量も多すぎず良かった!初心者の人とか最近食傷気味、って人に特にお奨めしたいBL!
Posted by ブクログ
先輩(糸島年彦)×後輩(西戸崎農)/高校生
雁さんの話に出てくる人って皆揃って貧弱(笑)だが、西戸崎の場合は、それが良い作用を起こした結果か(取り様によってはノンケがホモの道へ導かれたという見方もある)。
西戸崎が夏の暑さにやられているところに、日傘を差した糸島がやって来て、助けてくれる。西戸崎はそんな野球部の坊主な糸島が妙に可愛く見えてしまう、という始まり。
表紙から見て、西戸崎の方が受けなのかと思ったら意外や意外、糸島の方が受身である。というか、糸島は野球ばっかでちゃんと恋愛をしたことがなかったんだろう。西戸崎はそういうところにも、それから糸島が大好きな野球ができなくなってしまった寂しさにもつけ込めたわけである。
果たして、それは良い結果を生み出したわけだ(BL的な意味で)。
嗚呼・・・長くなる・・・好きが過ぎて長くなってしまう・・・
西戸崎が逡巡しながらもガンガン積極的に行ってしまうのもいいし、男同士ということに悩んで悩んで友達の倉野に相談しに行っちゃう糸島も可愛い。若さが溢れている。
そんで結局は、あんなに悩んだのが嘘のように「何か言ってやりたくなった」という理由で「つきあおうか」と言っちゃう糸島。これが若さか!・・・若さとはなんだ?振り返らないことさ!
ここまででもう半分以上のページを費やしているのだが、実はここからが大事。人と人が「つきあう」ことの真実を考えさせられるのである。
つまり、西戸崎が思う「付き合う」と、糸島が思うそれは違っていたのである。糸島は未だ「ただの先輩後輩」という範疇から抜け出せていなかったのだ。
これは実に悲しい事実である。西戸崎が可哀相で涙が出そうだ!しかし、ここでめげないのが西戸崎!いいぞ西戸崎!がんばれ西戸崎!
そして「ただの先輩後輩」から「恋人」へ変化する瞬間は、キスなのである!なんだそれ!可愛い!
そこからは、さながらローリングストーンの(石が坂を転がる)ように加速して縮まる距離!そして二人はついに・・・!!
ふぅ。心に響くとても素敵な少女漫画でした。・・・・ん?間違ってないよね?
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かわいいいー話。
ほのぼのしてる。青春してて良いと思いました。にやにやしながら読んだ。
サブの野球部の人たちも出てくるキャラが皆いとおしくて堪らない。
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腰の不調で野球止めた糸島と、それにうっかり(本当に「うっかり」って感じなのが面白い)惚れてしまった後輩、西戸崎のお話。
この西戸崎が先輩を意識してしまって、ぐるぐるとしている様が非常に可愛くて可笑しい。
先輩の元野球部仲間との会話も、本当にありそうな感じで楽しかったです。(読んだ後一番印象に残っていたのが、退部して髪を伸ばし始めた糸島に対する野球部仲間のリアクションでした…そんなに衝撃だったのかよ、と)
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個人的に…衝撃を受けたww (いい意味で)すごい普通に恋愛して…間違っても「レイプされたけどそこから愛が」なんて状況にならん感じが…なんとも新鮮。
ものすごく高校生に戻りたくなる。
Posted by ブクログ
ひっさびさの雁須磨子さん。
【どいつもこいつも】がスッゴい好きだったなぁ…
BL手始めに人気のある作品から。
相変わらずもじもじしたくなる雰囲気。
どなたかのレビューで“リリカル”という単語を見て納得!
花柄の日傘とか可愛らし過ぎる…さしてるの坊主の男子高生だったけど(笑)
弱ってる時に穴を埋めるような存在が出来ると、気持ちが傾いてしまうと思う。
思春期の頃なら尚更だ。
雁さんの丁寧な描写を読んでると、そこいらにゴロゴロしている高校生はみんなホモ要素を含んでるようにさえ思ってしまう。
(そんなわけナイじゃん)
これ読んで、他の雁さん作品も楽しみになりました。
Posted by ブクログ
高校生男子の恋愛。この年齢の男の子らしさが全面に出ている。荏柄、コマ割りが青年漫画っぽい印象。恋愛漫画。同時に高校生のささいな日常がなつかしい。自覚のない先輩が、だんだん恋していくのがよい。最終回とその後の話を読むと、恋人が欲しくなる。
第一話の「ぼうずが」のコマ、中原淳一のネコ?
Posted by ブクログ
BLだけどエロさを全面に出してないのでこれは読めました。
同性を好きになってしまったけど、イイのか自分?みたいなところから入り、しどろもどろに恋愛が始まり、主人公のドキドキとかが伝わってきました。
メンタルな部分を描いてるので普通に恋愛ものとして楽しめます。
ただ始めは誰が誰だか見分けにくかったです。
Posted by ブクログ
よく BL初心者にオススメ! と紹介されている(なんだかむずむずする
葛藤もほどほど 夢もほどほど。すまこさんの作品はいつもそう。だから現実にフィードバックできてくる。
「わからんでいい わかられたくない わかられたらたまらん」ああ美しい言葉だなあ
Posted by ブクログ
人物一人一人の細かい動きやセリフが面白すぎる。糸島と倉野の会話を遠くからアテレコする西戸崎とか(笑)ツボにハマりまくりでした。二人が恋をしていく様子も丁寧に描かれていて、心情の変化に共感したり、ツッ込んだり…登場人物と同じくらいドキドキしてしまいました。ビバYOSHII!!(笑)
Posted by ブクログ
本当の高校生等身大という感じ。中々同姓で好きになりにくいけど、今みたいにオープンな時代の少し前って感じのやりとりがいいです。
本当に好きになったらたじろうだろうけれど、心の葛藤や過程がとても丁寧でした。
Posted by ブクログ
(ちょっと前に読んだ物なのでおおざっぱに)
表紙の雰囲気に惹かれて中古本屋で買い。
BL本買い始めでドキドキしつつ。。
絵が初め「表紙とちょっと雰囲気違うかな?」と思い慣れない感じでしたが(←何故か)
良かった。時間忘れて最後まで一気に読んじゃってました。ちょっと前読んだので読後の感じとかよく覚えてませんが><;
またもう少ししたらゆっくり読もうかな!(積読、新しく買った物がたくさんあるのでぼちぼちと!)