あらすじ
「カリスマ性のない人」「リーダーに向かなさそうな人」でも実践可能なリーダーシップとは、一体どんなものなのか? あのスティーブ・ジョブズが憧れたヒューレット・パッカード(HP)で、国内最下位だったLinux事業を世界ナンバー1の数百億円規模にまで拡大した「日本HP伝説の社員」が、リーダーシップをとる仕事術を、彼自身の事例も交えながらわかりやすく解説する。「オレについてこい!」というリーダー型のキャラクターではないと自負する著者の言葉だけに、説得力は抜群。これからリーダーになる方、「自分はリーダーに向いていないかも…」と悩んでいるすべてのリーダーの方々が、今後ますます活躍していくためのヒントが満載。
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Posted by ブクログ
リーダーとしてどうあるべきを迷っていたので読んだ本。
自分の場合、リーダーでもあるが、トップマネジメントでもあるので、ここに書かれてあること以上のことを求められるはずだ。
しかし、自分のリーダーとしてのあり方の理想に最も近い形を説明してくれていると思った。
また、社内だけのマネジメントだけでなく、これは営業にも使えるな、という内容もある。社内も社外も相手にするのは、やはり人間なのだということを教えられた。
Posted by ブクログ
リーダーの立場になったばかりの人向けの内容になっている。特に人を引っ張っていくのが苦手なタイプの人はとても参考になると思います(自分もそうですが…)。
Posted by ブクログ
HPでLinux事業を成功させた著者。俺についてこいタイプではない元エンジニアが、その経験から語るリーダーシップの本。少しずつでも確実に結果を出し続けることが重要。そのために、歩き回り、数字を把握して、他人の仕事をコピーして、時間の目盛りを合わせて、協業者を助けて、言い訳をする。「イシュー(本質的問題)から始めるな」という指摘には笑った。