【感想・ネタバレ】時間の止まった家~「要介護」の現場から~のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目27箇所。著者が体験した俗に言う困難事例から感じたことや学んだことを教えてくれる書籍。何かのきっかけから社会のうねりから取り残された家の数々を紹介してくれる。本人だけでなくその家族など総合的な視点で考えていける一冊。事例とともに様々な問いかけをしてくれる。
個人の価値観がその守備範囲を超えて公衆に迷惑をかけているとき、環境衛生の責任は誰にあるのか?高学歴などプライドの高い方への対応。
地域資源の多様性の重要さ。
認知症ケア専門士一次試験でも出題された「幻の同居人」。
介護のプロが家族に介護を教えることができる。
介護保険制度だけでは支援しきれない本人・家族の問題。これからの福祉職は自分の専門を持つと共に、深くなくてもお客様の問題はどこの機関に相談するのかを知る必要があると感じました。

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2011年07月12日

Posted by ブクログ

福祉の現場で働く医師が、訪問した家の様子などを写真と共に描いています。
あっさりした印象はあるけど、現場を知らない人には「こんな家があるのか!」という発見になって良いかもしれないなー。色々な人生がそこにはあります。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

全体の印象は、ご本人のユニークで開放的な性格(勝手に想像しています)のせいか、明るいけれど、内容はとても深刻で、時々涙が出てきます。

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2016年02月24日

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