【感想・ネタバレ】この夜のすべてのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

世界観や人物設定がブレなく構築されていて、すんなりストーリーに入り込めるところがすごい。
そして、ダークでシリアスな展開の中に、倒れそうに甘い愛がダダ漏れなところも新鮮です。スーツに日本刀っていう斬新さもBLにはありそうでなかった萌え。この作家さんのセンスのよさというか、ツボの極め方というか、素晴らしいなと思います。
そして、毎度ながら攻のカッコよさに惚れ惚れ。背負っているものとか余儀なくされていることが沢山ありながらも、受に対しての愛だけは絶対に譲らないところに「漢」としての色気を感じさせます。

ちょっと軽めのノリもみせる七青が、最後の最後で心の奥に秘めていた想いを告白した瞬間にやられた…今まで何も怖いものはなかった七青が、葵の命だけはなくしたくない、なくすのが怖いと感じるようになるところは置かれた状況を考えると壮絶です。愛するものしか見えない盲目さが危うくて、だからこそ真剣なのもわかって胸打たれました。
血まみれで殺伐として切羽詰った中での真摯な愛ってのが、たまりません。濡れ場の葵の羞恥心丸見えな表情が、またたまりません…
ラストシーンがあまーーーい。
そして、帯のセリフがいいのです。

1
2012年01月10日

Posted by ブクログ

シリアスな世界観が、モノトーンの絵柄に合ってて素敵^^

黒髪過去あり意地っ張りな受け、っていう好みのど真ん中で、攻めの子もかっこ良くてなんていうか!萌えが!止まらない!
全部この二人のお話でたっぷり読めて満足です。お話も絵も空気もすばらしい。「この腕の外じゃ生きてけない」って思いながら抱きしめられたまま涙ぐむ受けが切なくて愛おしくてどうしようもなかったです。二人の恋の切実さがたまらない、だいすきです、ミナヅキさん素敵なお話ありがとう。

1
2010年10月01日

購入済み

意外なストーリー

ミナヅキ先生の漫画を3作読ませてもらいましたが、その中で一番、現実離れしたストーリーでした。七青と葵の二人の絡みがあんなにエロくなるとは…ストーリーからはちょっと想像出来なかったので、二倍楽しめました。

0
2020年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙でリーマンもの?とか思いきや。○○帝国(イメージ)とかいう和風殺戮ものだた。超!この世界観好き。センセの独特なタッチもピッタリな作品。スーツに刀、タンクトップに刀…ウットリ(*´-`)
ああもう黒髪美青年受けがツンツンツンツン…はよデレろ(笑)くっついたあとはゲロ甘で砂はく///そして書き下ろしのエロがエロかった…(^q^)

0
2014年12月01日

Posted by ブクログ

スーツで刀振り回す姿はなんてストイックなんだろう…!!
私設警護団で命のやりとりが日常になっているコンビの話。 設定がシッカリしてて、ほの暗い雰囲気が一層色気を引き立てる。
何にも執着しない飄々とした七青がツンな葵を構う場面が可愛く、一度タガが外れたら愛情ダダ漏れな七青が愛しい(笑) いゃ大切にしてるのわかってたけどね(´- ω-`)フフフ…
描きおろしかな?「淡い空」のラブラブな2人がとても良かった。 懐柔された葵はマジで可愛いなぁ〜(*´ω`)

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2012年10月21日

Posted by ブクログ

久々のストライクど真ん中。
まず絵柄は好みすぎてつらい。白黒はっきりした硬い絵です。ジャケット裏切りはない。
ストーリーは暗く重い。まあ要するに暗殺者たちの話。BLは殺伐と、シリアスな方が好きなのでよかった。
黒スーツ(時々和服)、黒手袋、刀、重い過去、強気黒髪受け、ここら辺に反応したら是非。
ハッピーエンドなのでご安心を。葵もかわいいけど椿もかわいい。

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2011年05月22日

Posted by ブクログ

絵が(特に顔、表情)ちょっと苦手なタイプだけど、色気があってよかった。キャラの区別がちょっとしづらい。ストーリーはシリアス系で切なめ。結構好きな話だった。二人には幸せになってもらいたい。

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2015年04月11日

Posted by ブクログ

私設警備班の話。前作とは違いシリアスな雰囲気が強めだった。
軽そうだけど仕事はちゃんと熟す七青×優秀だが潔癖で純粋な葵。
2人はある政治家の元で警備の仕事をしているが、葵は両親の仇としてその政治家を殺そうとしていた。七青は葵に黙って代わりに政治家を始末した。葵は七青の始末を命令されたが遂行出来なかった。両親の仇を討つ目的を失い、さらに七青を失うことは怖いと言い、2人は逃走。仲間の助けで表では2人は死んだことにされた。厳しい逃走生活になるが、2人ならやっていける。簡潔にまとめるとこんな感じかな。
シリアスな中にも、萌えるシーンや、濡れ場もふんだんにあるので、1冊読み終えた後の満腹感が半端なかったです。しばらくしてまた読み返したくなる作品でした。

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2015年02月08日

Posted by ブクログ

最初は設定も世界観もよくわからず???ってなったけど読み進めると面白くなってきました。
独特の絵柄も話の雰囲気に合っていてすごくいい!
拳銃があれば日本刀もあって、洋服着てたり和服着てたり…結構ハードな内容だけどちょっと不思議なかんじです。

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2011年05月31日

Posted by ブクログ

ハードボイルドな雰囲気がとっても良い!
モノトーンの絵柄でたまにキャラの見分けがつきにくかったけど、お話が良かったので☆4つけさせていただきました^^
椎名さんと椿の話もちょっと読んでみたいな~

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2011年04月01日

Posted by ブクログ

★3.4
設定とか話は凝ってるけど、いまいち入り込めない世界観だった。バッドエンドじゃないけど、救いもないような話……。2人に明るい未来はあるのかな。白黒のコントラストがきれいだった。

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2016年12月01日

Posted by ブクログ

シチュ的には萌えたくさんなんだけれど、なんだろう・・・なにこのサラリとかわされちゃった感www 
読後、私の中の何かが物足りないと叫んでいたよ。なんでだろうなぁ。

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2013年09月15日

Posted by ブクログ

ある政治家の私設警護班『士旗の会』に所属する七青は、新入りの葵の教育を任せられる。軽薄なようでいて汚い仕事も淡々と確実にこなす七青と、優秀な腕と頭脳を持ちながら潔癖で純粋な一面がある葵。水と油のようにまるで性質の違うふたりだったが、息の合った連携で次々と功績を上げていく。しかし、葵にはある秘めた想いが胸にあって・・・。
闇に生きる男たちが辿り着いた先とは!?
(出版社より)

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2013年04月23日

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