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Posted by ブクログ 2012年03月22日
「ドラゴン桜」「エンゼルバンク」などで好きな漫画家である三田紀房の著書。
「ドラゴン桜」の桜木並みに生き方の真理をスバッと言い抜くので、本当に気持ち良い。
とにかくドッグイヤーばかりが出来た本なのだが、結局、著者が言いたかったのは、本の題名の如く、最初は個性や才能なんて捨てしまい、成功するための「型...続きを読む」にハマれ!と言い放っている。
確かに。ノーベル賞を受賞した利根川進先生もこうおっしゃっていた。
「創造と模倣は異なる。しかし、創造は模倣からはじまる。」
成功の型を知り、他人からパクってそれを応用する。
元来、日本人はそれを実践してきたじゃないか。漢字などの文化然り、ラーメンやカレーなどの食事然り。
俺もそれを今後意識して生きていこう。それを教えられた名著だった。
Posted by ブクログ 2015年03月15日
最近の個性重視の考え方と対極にある考え方のように書かれているが、決してそうではない。
当たり前のことができることも個性であり、個性という考え方を違った目線で語っている。
学ぶはまねることであることを考えると型にはまる事は自然と受け入れられる。
一読の価値はあると思います
Posted by ブクログ 2011年10月12日
かなり偏った意見もあるが、ここまで断言されると爽快。
納得・合意出来る考え方も多々ある。
そのまま受け止める必要はないが、固定観念に凝り固まった自分の思考を緩めてくれる。
Posted by ブクログ 2022年02月28日
個性は要らない、パイオニアを目指すな、といった逆張り系のキャッチコピーが目を引く本書。
嫌いじゃないです。
でもタイトルが全部何かのキャッチコピーみたいでちょっと暑苦しいですね。
個性が大事なんだったら学習したり練習したりする必要もない。何もしない状態が個性なんだから。何かを達成しようとするときに...続きを読む型を探してやるんだ。だから型にはまるのは大変で意味のあることだということでしょう。
Posted by ブクログ 2014年06月14日
タイトルの「個性を捨てろ!型にはまれ!」を自身の漫画家としての経験、知識でもって力説されている本でした。
漫画家としての経験から漫画のアイディアはコピーから作り出す「アイディア=A+B」、漫画雑誌の空席を見つ出し、新しい型を探すなど納得できる部分が多かった。
少しキツめの文章で鬱陶しさを感じる。