【感想・ネタバレ】ぼくの家は「世界遺産」のレビュー

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Posted by ブクログ 2016年08月18日

 写真家の小松義男さんが,世界遺産となった家をめぐり,それについて書かれています。
 家を巡っての旅行記といったところです。

 紹介されている世界の家は,
 ・スロヴェニア,楕円形の家
 ・ベネズエラ,ヤノマミ族の何家族もが集団で生活する大きな家
 ・ベネズエラ,ワラオ族の壁のない家
 ・ネパール...続きを読む,ミティラー地方の壁絵がある家
 ・ナイジェリア,泥の厚い壁の家
 ・インドネシア,スラウェシ島の曲がった木の柱の家
 ・アメリカ先住民の移動する家
 ・アルジェリア,ムサブの谷の家
 ・ルーマニア,マラムレシュ地方の屋根に目ともいえそうな煙突穴のある家
 ・アメリカ,アリゾナ州の藁の家

 それぞれ,とても個性的な家でした。自分の身の回りにある日本のありがちな住宅とは一線を画した,独特の家です。
 そのような家となる背景には,その国や地方の気候,文化などと深い関わりがあるのだと改めて感じました。

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