【感想・ネタバレ】彼岸の奴隷のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2014年12月08日

刑事物の中では一番好きです。大好き。
ミステリーも捨てたもんじゃないですねぇ、あれ?これミステリー。。。?

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

小川勝己の小説読んだのはこれが初めてでした。
一番最初に読むにはある意味衝撃的で(普通に本屋に並んでいる小説でこんなにグロいのは見た事なかった※しかし私の世界は狭い)
でも衝撃的だったからこそこの人について行きたくなった笑。

(小川勝己作品全般にいえるけど)キャラが良い。皆可愛い。
猟奇的な描写で...続きを読む目を奪っておきながらミステリーの要素もきちんとあり凄い(的な事が解説に書いてあった)
後半の銃撃戦は勢いがあるけどそんなに面白いとは思わなかった。好みかな。

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Posted by ブクログ 2015年03月05日

ストーリー自体は普通のクライムサスペンス。だが、主要登場人物が皆鬼畜であり、普通とは一味違って面白かった。久しぶりの一気読み。エログロな表現が多く、読む人を選ぶ内容でありお勧めはできないが、彼岸な行為すぎてある意味リアリティがなく、思ったほど胸糞ではなかった。

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Posted by ブクログ 2014年07月05日

グロテスクでクレイジーでカオスティックなエロスハードボイルド。人間の想像し得る中で最も狂った世界を楽しみたくて、そのような小説を探していたのだが、その本意は無事、遂げられた。型破りで病的な世界だ。

物語の設定において、読み手のスムーズな理解を促すためには、登場人物にブレの無い一貫性が必要であり、仮...続きを読むに登場人物が途中で変異した場合は、ストーリーの中でその説明がなされる。しかし、登場人物が自然な基地外であった場合、理由などなしに、ころころと様相が変わってしまう。物語には、一貫性が必要とされなくなるのだ。この小説には、まず、その前提がある。その上、ミステリー仕立てになっている。論理的筋道を要するミステリーなのに、ストーリーを進める登場人物が基地外。つまり、多少の強引さは仕方なしに楽しむしかない。しかし、この小説には余りある楽しさが存在した。

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Posted by ブクログ 2011年09月19日

読み終わるまで、釈然としない、胸くそ悪い作品では、最近の作品では中々ではないでしょうか。
バラバラ殺人を担当する主人公と相方。
不審な行動を取る相方によって徐々に判知する過去。
内容が内容なので、ネタバレはしませんが、
「正常の定義」とは、なんなのでしょうか。

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Posted by ブクログ 2010年10月05日

登場人物全員悪人…という映画が最近あったが、こっちは登場人物全員鬼畜、或いは変態、といった危険本。ヘタに手を出しちゃいけません。しかし、読み進めていくと何かを思い出す…ああ、そうだ、この感覚は山本英夫の「殺し屋1」だ。つまりそういう事。殺し屋1が好きならオススメします。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

現実にあり得ることができるであろう重い話をごたごたに混ぜたみたいな不思議な一冊。読んでいる間中は次々と読みたくなるんですが、読み終わっても、これでいいのか?なんて疑問が残ってしまう。普通に生きてる人間が豹変する引き金となるものは、結構身近にあるのかも、なんて。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ほんとうに愛したとき、人はその人を食べてしまいたくなる、といってた。だけど、やくざ同士の撃ち合いとかのシーンが多すぎ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

社会の悪と心の闇の物語。あっけらかんとした暴力シーンには、逆に吐き気すら覚えます。まさに救いのないノワール。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月08日

再読。記憶なし。読んだ時期も悪かったのだが、ここで死にたくないのにどうにもならないまま死ぬって事もあるんだなと再確認。意外と戦えるなと思った矢先だったので、撃沈した。

途中、共感できる人やものが無かったので、何を伝えたくて描いた?と思っていたら、あの銃撃戦の事実がすっかり捻じ曲げられ伝えようとされ...続きを読むていた事にびっくり。
死人に口無しとはよく言ったものだ。
生きている人に都合のいいように事実は塗り替えられ、世の中は回っていくんだ。と気付けたから読んで良かった。世の中は生きてる人の為にある。

解説では作者は横溝正史の『白と黒』がお気に入りだそうで、ちょっと納得。歪んだ世界を描きたいというのはわかった。

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Posted by ブクログ 2016年08月06日

「建物の中には狂人までいるらしい。」
いや、お前が言うかね!!
っていうツッコミが自分のなかで百花繚乱。狂人のオンパレードストーリー。

なんか狂い具合と描写がスゴすぎて、犯人が誰か、とか事の真相、とかが頭の隅っこに追いやられて埃にまみれちゃうという………。

感情移入できるシーンもキャラクターも一...続きを読む切なくて疲れました。
でもなんでしょうね、両手で目を覆っているけど、指の隙間からつい覗き見てしまうこの感じは。

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Posted by ブクログ 2015年09月12日

絶対に巻き込まれたくない世界。今まで読んだ中で間違いなく一番えぐい。ちょいちょい具合が悪くなったけど、先が気になりすぐに読破。まともな人が一人も出て来なかったな...

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Posted by ブクログ 2013年11月07日

 『葬列』のラストもハチャメチャ感を多少感じたが、この小説は半端なくハチャメチャで乗り乗りであった。ストーリーの本筋からはなれた、登場人物の小話などから判断して、常人はひとりも登場しないのである。狂っている人々が織り成す事件の結末は些細なことであり、著者は何を読者に伝えたかったのか謎である(笑

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Posted by ブクログ 2012年01月10日

性癖と呼ぶべきか、
愛情と呼ぶべきか。

歪んでいるようで、
そうでない気がする

八木澤の最期が少し
あっさりすぎかなと
物足りなさを感じた

八木澤の暴走具合を
もっと見たかった。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

手と首を切り落とされた女性の死体が発見された。捜査一課の蒲生は、所轄の和泉と捜査を開始するが……。殺戮、強奪、レイプ、そして……!?横溝正史賞受賞第一作

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

殺人事件がおき、それを捜査するという刑事物だが、登場人物がみんな何か狂っている 人はみな何かを抱えい生きているがこの人たちはおかしい ちょっと激しすぎました

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

小川勝己2作目。ちょっと行き過ぎな感はある。ノワール小説って突き詰めるとここに行くのかなって感じ。難しいね。。これについて書くのは

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