【感想・ネタバレ】30代で知っておきたい「お金」の習慣のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ページごとにテーマが設定されていて読みやすい。
今まで読んだお金の本とは視点が異なり、なるほどと納得できた部分も多かった。
以下文は、忘れたくないのでメモがきとして模写した。


P102
お金の管理は「年間」でできれば合格。
1年ごとに収支決算してみよう。

「月」単位のお金の出入りは把握しているのに「年」単位の総額になるととたんに即答できなくなるケースが多い。

支出や貯蓄額を「年間」でとらえられるようになると、さらにお金に強くなる。
貯蓄額を年単位で把握していると10年後にはいくら貯まるかも簡単に予測ができる。

P120
結婚、出産を乗り越えて「細く長い」働き方ができれば、年収は下がらない。

女性は結婚で市場価値が下がる。
フルタイムで働いても収入が独身の頃の3分の1に下がる場合もある。

P144
「独身」と「結婚しても子供ナシ」は医療保険のみでOK。
子供ができたら死亡保障を追加しよう。

結婚後も、共働きで子供がいなければ、医療保険だけでよい。と覚えておきましょう。

子供が生まれたら、あなたが死んだら、生活費や教育費などで経済的に困る人ができるので、子供が独立するまでの間は「死亡保障」が必要な時期。

P148
高額療養費がある。医療費の自己負担は最高で月9万円弱。月2万までしか、かからない会社もある。

P150
医療保険で必要なのは「入院給付金」と「手術給付金」だけ。無事故ボーナスやお祝い金などの「特約」をつけると割高になる。

P152
30代の医療保険の保険料は、月々5000円では払いすぎ。月々2000円前後で十分な保障が手に入る。

医療保険はあくまで「健康保険の不足分をおぎなうもの」という位置付け。入院しない可能性もあるので、必要最低分の額に抑える。

身内にがんが多く、医療保険と別にがん保険に加入するなら、医療保険は「60日型」で十分。統計データを見ても、がん以外の病気の入院日数はとても短いからです。
ちなみに、がん保険は入院日数に制限を設けていないのが特徴。

P162
30代は保険で「貯蓄」をしないこと。年金保険、変額保険などの「貯蓄型保険」には入ってはいけない。

低金利のいまは、保険でお金は貯められないと心得る。

p168
なぜ、結婚と同時に家を買ってはいけないのか。住宅購入は「遅いほどトク」と心得よう。

頭金はなるべく多く、返済期間はできる限り短く。

支払う利息が何100万も異なる。

P170
賃貸と持ち家は、「どちらがトクか」と比較せず自分のメリット、デメリットで選ぼう。

賃貸と持ち家の比較は、家賃や金利の水準といった条件をちょっといじるだけで、いくらでも資産結果が変わってくるから。

P188
繰り上げ返済すると利息分の返済額が減るけれども、必要な貯蓄は残しつつ、計画的に実行しよう。

いざという時の貯蓄200万円と子供の教育費は残したうえで繰り上げ返済する。

貯蓄を増やしながら繰り上げ返済する。

少し溜まったらすぐに繰り上げ返済して一向に貯蓄が増えない
「繰り上げビンボー」になってはいけない。

P200
預貯金は「徒歩なら」、投資は「自転車」投資の勉強は、実際に「やってみる」ことが大切。

銀行や郵便局は向かない。手数料が安いネット証券に口座を開くといい理由。

30代だったら、まず10万円を投資。痛い思いやおいしい思いを体感するのは大事。

投資するのなら、練習向きの「投資信託」から。
なぜ、日本株の「インデックス・ファウンド」がお勧めなのか。

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2017年10月28日

Posted by ブクログ

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90歳まで長生きしても60歳時点で、「1250万円+α」で暮らせるという筆者の持論は大変興味深く、それなら達成できるのではないかという気持ちになった。人生にはお金の貯めどきが三度あり、①子どものいない時期、②小学生時期、③60歳歳までの数年間ということだが、自分は①は過ぎてしまっているので、残りの②、③の時期を大切にしていきたい。
また、30代は投資のトレーニング期間なので、少額でも投資していく必要がある。

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2012年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「お金が貯まる人には、共通する3つの習慣がある」
この本は、30代に限らず20代や40代にもおすすめできる本。いくつかのトピックは30代のライフイベントにフォーカスしているが、大半は人生全体のお金戦略について具体的な金額を例に考えられている。ただし、典型的な日本の制度にのっとった基本に忠実な内容。
お金戦略初心者向きといえる。

3つの習慣
・先に積み立てでお金を貯め、その残りで生活していること
・保険と住宅ローンで、お金をムダに減らしていないこと
・男女とも、できるだけずっと仕事を続けること

90歳まで生きるとしたら、老後資金として最低限用意しておくべきお金は50万円×25年間=1250万円

一年以内の急な出費、年に何度か出て行くお金をいれておく一時的な貯蓄用としてのサブ口座(振替できるようにメイン口座と同じ銀行)があるとよい。

お金の管理は年間でできれば合格。

教育費は子供が高校までは生活費から捻出しよう。この期間で貯金ができないのは家計の破綻の第一歩
オール私立コースの場合
私立小学校年間140万円
私立中学校年間124万円
私立高校年間98万円
私立大学(文系)年間100万円

国が保障してくれる遺族年金は、共働きの妻が死亡したら、夫は原則もらえない。
→18歳以下の子供が受給権者になれば、妻の遺族厚生年金は受け取れる(重要)

子育てしながら共働きを続けるなら住宅購入前に以下の点をチェック
・保育園の待機児童の状況
・子育てに向いている環境か
・妻の職場の通勤は便利か
・私立中学へ行く層が多く住んでいる地域はなんとなく受験ムードに流されやすいので避けたほうがベター
・なにかあったら頼れる人はできるだけ近くにいたほうがいい

マイホームを買うなら「物件価格の3割+200万円」を用意してからの方がよい。
2割頭金、1割諸経費、200万円いざというときの貯蓄

住宅ローンは60歳で完済できるプランを組もう

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2020年04月03日

Posted by ブクログ

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マネー初心者にはとてもわかりやすい。部分的には他の同様の本にも書かれているような内容だが、そういう部分はやはり大切なのだなと実感させられる。
・先取り貯蓄
・保険とローンで無駄にお金を使わない
・なるべく男女とも仕事を続ける

・貯蓄を継続している人はお金の心配をしなくていい
・貯める習慣をつければ困らない
・口座は3つ。日常用、年間用、貯める用

・保険は民間の保障もあるのであまり高額の保険はいらない
・医療保険も入院給付金やなど特約はいらない
・医療保険はある程度貯蓄ができたら必要ない

・マイホームはある程度お金がたまった40代購入もあり。ライフスタイルが変わる可能性がある。
・物件価格の3割+200万たまったら買う

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2013年08月08日

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