あらすじ
「茶の湯を通して心を豊かに」の思いで国内外で活躍する遠州茶道宗家13世家元が、茶の湯の世界を自由闊達に語りながら、日本人の価値観の秘密に迫る。欠けているものをも愛し、心を清めることを尊び、出会いを大切にする……。茶道の知識がなくとも楽しく読みながら、いつしかこの国がいとおしくなる一冊。
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Posted by ブクログ
遠州流茶道の家元の2冊目か、文字は大きく読みやすさが重視されているように感じる。
前作と同様、茶の湯に関しての入門的な話が全体にあるけど、例えば禅寺で修行していた時の話や客を迎えるときにどういったことを考えているか等、等身大の家元の考えがわかって勉強になる。
Posted by ブクログ
あまり馴染みのない茶の湯の世界を垣間見れたのは良かった。たまにこういった知らない世界を知ることは、刺激も受けるし、なんとなく人生も豊かになるような気がするし、何らかの糧になるかもしれない。