あらすじ
ある街の摩訶不思議な骨董店――。店主は、元刑事の経歴を持つ変わり者の美堂橋梓。自分の美意識にかなう品物を集めたその店で、美堂橋は“美しいモノ”だけに囲まれ優雅に暮らしていた。 ある日、天然な女子高生・百合が居候としてやってくる。なぜかトラブルに巻き込まれがちな百合のせいで、彼の生活は一変! さらに元同僚の刑事・関戸が、百合の学校で起きた連続失踪事件の相談を持ちかけて来て……気づけば、不可解な事件に巻き込まれていた。 同ストーリーを、董屋店主×天然女子高生の凸凹コンビそれぞれの視点で展開、MW文庫(美堂橋視点)と魔法のiらんど単行本(百合視点)で同日発売。
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Posted by ブクログ
イケメンでナルシストで元刑事の美堂橋さんと天然女子高生の話。読み出すと止まらない。登場人物がみんなどこか残念(*´罒`*)でもそこが魅力的!美術好きな人にはオススメかも。
Posted by ブクログ
簡単に読める感じです
登場人物が濃いキャラが多く楽しんで読みました!
百合に振り回される御堂橋さんが可愛いです‼
私も、美術が好きなので素敵なお話だったと思います
続く感じなのかな?
Posted by ブクログ
濃いキャラ設定だけど含みあまり明かされず、事件もさらっと扱われて、面白いのかどうか、この1巻だじゃ判断できない感じ。シリーズ序章と思って読む。
美術のうんちくが出てくるのが好み。
Posted by ブクログ
『美しい』ものが好きな骨董店店主の元にやってきたのは
美しくない女子高生。
時間きっちりに物事を進める店主と、適当にする女子高生。
トラブルに巻き込まれやすい女子高生の学校では
折しも(?)失踪事件が起きていた。
ものすごく正反対に見える2人ですが
きれいに凹凸になっています。
それとも、凹凸になってしまったのでしょうか?
面倒な、と思いつつも、徐々に相手の面倒をみているのは
情…でいいんでしょうか?
何せヒーロー(?)があれですし、性格。
何かこう、気にかけて? ほだされて? いく様が
何だか微笑ましいですが。
連続短編のようになっていて、軸は『女子高生』かと。
しかしこれ、キャラが個性的すぎるというか
怪しげすぎるというか…。
警察に至っては、肩書き本当にそれでいいの!? と
聞きたくなるような状態ですし。
うん、仲間に捕まらないようにして下さい、なむ。
怪しげ情報通は、確かに見るだけならいいかもしれませんが
知り合いたくはない…いらっと、いや、殴りそう。
しかも最後の落ちが…!!
事件の事よりも、えええ!? でした。
ところで、女子高生はどうしてここに来る事になったのでしょう?
そのうち明かされてくる、のでしょうか?