【感想・ネタバレ】働く女性が知っておくべきこと グローバル時代を生きるあなたに贈る知恵のレビュー

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Posted by ブクログ

女性として、いかに世の中に役立てるように働くかだけでなく、家庭を持つこと、子供を持つことの大切さも書かれている。
いま、自分が選択して歩んでいる道は間違っていないと勇気を与えてくれました。

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2012年12月10日

Posted by ブクログ

リーマンショック以降、新卒採用は相変わらず厳しい状態。何でも先送りで、そのツケをすべて背負わされる傾向にある若年層。そして、拡がる格差社会。こうした状況のなか、女子学生の間には専業主婦志向が拡がっているともいわれている。
本書は、キャリアウーマンとして働く叔母と女子大生の姪との対話といった様式をとることによって、現在そして今後予想される日本の雇用状況を踏まえながら、これからまさに社会に出て働こうとしている女子学生が知っておくべき、考えておくべき事柄について、分かりやすく説明し、示唆を与えている。勿論、女子学生だけでなく男子学生も、知っておくべき読んでおくべき内容。
ただ、現代の日本を象徴的にあらわすキーワードとして、本書至る箇所で「高齢化社会」という用語が使われているが、日本はすでに高齢社会を突き抜け超高齢社会であるのが実態。こうした不用意な用語の扱い方は、ケアレスミスにしてもちょっと残念・・・。

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2013年07月03日

Posted by ブクログ

娘の将来のヒントになればと思い読んだ本。
進路を考えるにあたって、現実の社会の実態を知ることと、その中で娘の中で「こういう方向性に進みたい」という湧き上がる希望を元に考えてあげたいと思った。

いまや、発展途上国と親世代は認識していた国々の若者が英語力を筆頭にさまざまな学力をつけて、よりよい生活をするためにのしあがってきている。
そんな彼らのハングリー精神を超えるだけの情熱をもって、仕事や人生に立ち向かっていかないと、たちまち生き残っていけなくなる。

ただ、悲観するのではなく、私が今娘にしてあげられることは、「幸せな時間は、家に帰ると家族がいて、ここであたたかくくつろげる」という感覚をつけてあげること。。
誰かと一緒に、お互いに愛情を持って暮らすこと、毎日の何気ない繰り返しの中でいたわりあいながら、体は健康で、心は穏やかに暮らしていけるという感覚を育てること。
母として、妻として、私のミッションはこれ以上はない。
娘がこの感覚をどう受け止めるかわからないし、そのように送るべきだと強制するわけではない。娘の人生は娘自身が決めれば良い。
ただ、もしも娘の方が、ママと同じような生き方をしたい、と思っていても、世の中の方で、女性がそのような暮らし方をするにはそう簡単にはいかなくなっている。
一つの家庭を経済的に安定させるために、よい男性と幸せな結婚をしつつ、家庭を持ちながらも仕事をしていくという女性に育てるには、どのように日々を送るか、私は毎日それを問われているのだと思う。今は小学生の少女時代、やがて来る圧倒的な現実の前に、ビビらず、立ち向かっていける強さ、そして愛情を持ってともに歩むパートナーを得られるような人間的な魅力をもてる女性に育ってほしい。

私は同じ女性として専業主婦としての人生を今は送っている。
ただ、その立場に甘えることない。
去年、いつでも働けるんだ、という資格を持てた。
(私の場合は積極的に働きたいというよりも、万が一の時の保険という意識の方が強いように思う。もう少し娘が大きく本当に手が離れたら、また考え直すけれど。)
今また、自分の将来を助けるかもしれないという思いで、英語の勉強や、読書に時間を取っている。
そうやって、少しずつ自分を高めて磨いていくことで年齢相応の知的さを身につけた女性になっていきたい。
広い教養を、身につけるためには、働いていたり学校にいっているだけではなかなか時間が取れない。専業主婦にはそれができる。自分で読めない夫と娘のために勉強して私なりのバイアスはかかるが、それをかみくだきながら話してあげたいと思う。
いろんな分野に関心を持つこと、古典を学ぶことはまた、この不確実で自分の意思で切り開かないといけない人生の道しるべになるように思う。
本を読む、自分で考えて自分の言葉に残す、さまざまな経験をする、経験したことで、また新たな感慨をもって、読書していく・・この繰り返しは、地味だけど、それは私の人生そのものだと思う。

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2013年04月17日

Posted by ブクログ

これから社会に出ようとしている女子学生がターゲットと思われる書籍だった。
私が就職活動した時は、バブルが弾けて就職難だったものの、ここまでいろんなことを考えて就職したわけではないため、最近の学生は本当に大変だと思う。

冒頭の、

僕はその時二十歳だった。
それが人生で一番美しい時期とはだれにもいわせない
「アデン・アラビア」ポール・ニダン

という言葉は、「花子とアン」で校長先生がよく言う

Life must be improved.

という言葉と似ている。
より良き人生は未来にあると信じて、一人ひとりが努力すれば、社会も変わる。そういうメッセージだと思う。

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2014年08月23日

Posted by ブクログ

『女性の品格』で有名な坂東眞理子が、文字通りこれから働く新卒女性に向けて世界経済から現状の雇用情勢まで記述した著書。

新卒女性ではない自分が読んでも勉強になった。

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2013年12月24日

Posted by ブクログ

うーん、勉強にはなった!でも結構当たり前のことが書かれてあった印象。はっとした言葉は、1人で幸せになれない。情けは人のためならず。ってとこかな。もちろん他にも色々良いことは書いてあったんやけど、やっぱり心に余裕を持って、他人の幸せを心から喜べたり、自分の幸せを分け与えたりできる良い女にならないと!と思った。

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2013年01月15日

Posted by ブクログ

就活を控えた女子大生からの視点と、働く女性(おばちゃん)からの視点で書かれた珍しいタイプの新書。

とにかく今後はグローバル化だ!というようなことを中心に書かれていた。
非正規雇用、ワークライフバランス、晩婚化、残業のあり方など、日本のどの会社でも持っている悩みのタネであろう内容だった。

トリンプの試み(毎日仕事に専念できるよう集中タイムを設ける)は斬新で面白いなと思った。どういう経緯でできたものなのか、詳細が知りたい。調べてみよう。
仕事に集中するなんて当たり前の話やけど、会議あったりお客さん来たりで意外とできひんもんな~。

自分を甘やかす生き方でなく、自分を大事にする生き方を!

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2012年12月16日

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