【感想・ネタバレ】ウェルビーイング的思考100〜生きづらさを、自分流でととのえる〜のレビュー

あらすじ

本書で紹介するのは、各界で活躍するクリエイターや学者、専門家など、21名のインタビューで語られた100のウェルビーイング的思考です。
彼らには、自分だけのものさしで世の中をとらえ、みずからを励まし、“自分で自分を幸せにしている”という共通点がありました。なにが幸せかを決めるのは彼ら自身であって、ほかの誰でもないのです。わたしたちは、彼らのそんな前向きな考え方を「ウェルビーイング的思考」と呼ぶことにしました。

その考え方は、日々のなかで、さまざまな生きづらさを感じて乱れた心をととのえる処方箋ともいえるでしょう。たったひとつでもいいので、100のウェルビーイング的思考の中から気になったものがあれば、ぜひ暮らしのなかに取り入れてみてください。

《コンテンツの紹介》

角田光代/五味太郎/石川善樹/遠山正道/甲斐みのり/小山薫堂/安藤優子/為末大/坂本美雨/ウー・ウェン/野村友里/小国士朗/東村アキコ/藤井 恵/水野仁輔/森岡督行/青江覚峰/川上浩司/林 久仁則/星野概念/前野隆司
※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事 写真付録は電子版に掲載しない場合があります。

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Posted by ブクログ

立川にGREEN SPRINGSができるとき「ウェルビーイング」という言葉を知り、「そういう考え方があるのだ」と知ったものの、あまり深く知ろうとはしてこず。そんなときに酒井さんがこの本を出したということで読んでみた1冊。いろいろ著名人の方の自分流のウェルビーイング論が語られ、伝わりやすく編集されていることで「あ、自分も自分のウェルビーイングを見つければいいんだ」と思える1冊でした。
わりと、そういう「気持ちいい自分でいよう」としている人のところにウェルビーイングな人も集まるのかもな、とも思いました。

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2024年08月18日

Posted by ブクログ

安藤優子さんの介護(母を理解し、自分について考える時間)、小山薫堂さんがくまモンの生みの親であったこと(人を喜ばせることが自分を喜ばせる)、甲斐みのりさんのおもしろいことは自分で見つける姿、為末大さんの「今できることを繰り返す成長型アプローチ」、野村友里さんがお腹がすいた時は「とりあえず食べ」をやめて温かい汁物を飲むこと、…ウェルビーイングの参考になります!
森岡書店代表の森岡さんの「愛と幸せ」がとっても好きだった。「誰かを愛していると、日々の気持ちが安定する。その人も自分を愛してくれたら、それは最高で、『君といると安心するんだ』という会話から、将来への希望も湧いてくる。だから、愛とは『安心と希望』」「結局、あなたが得る愛はあなたが与えた愛に等しい by ビートルズThe end」「好きなものをさらに好きになるようにする。嫌いなものには触れないようにして、苦手なことを克服しなどは考えないようにしている」そう。「自分の中の様々な自分を愉しむ。それぞれの自分の、それぞれの好きなもの、気持ち良いものを伸ばす。それが幸せにつながる」

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2023年12月17日

Posted by ブクログ

ウェルビーイングとは、「前向きなジコチュー」か?各著名人の言葉は、表現は異なっても類似点は多いと思う。

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2024年03月29日

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