あらすじ
世界中の、強くて、賢くて、勇気ある女の子たちへ。
「女の子だから」という呪いの言葉を捨てて、もっと自由に生きよう!
「女の子の力を、世界を変える力にする。」
世界中のジェンダー平等の実現に取り組むプラン・インターナショナルから日本の女の子たちにむけたメッセージ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
女の子だから、女の子なのに……たくさん聞いてきた言葉だし、それに縛られがちだけど、自由に好きなようにやるのにも勇気が居る……ジェンダーは難しいけど、出来ることからちょっとずつやっていけるようにしたい。
Posted by ブクログ
第1章 身の回りにあるジェンダー
女の子への偏見についてや多様性、世の中の仕組みについて。
仕事でのジェンダー差やリーダーになるかどうかなど基本的なものが書かれてる。ダイバーシティ(多様性)とジェンダーでは、LGBTIQ+という……呪文かと思える文字が並んでいた。増やしすぎ。全部一まとめにすると、ややこしいので分解して欲しい。
第2章 ジェンダーと暴力
ちかん、デートDV、AV出演にJKビジネス、オンライン・ハラスメント、など一通りの暴力が書かれている。
『同意』の本などを読んで、人権について学んでほしいと思う。
第4章 ジェンダーフリーな社会をつくろう
1994年から男女ともに家庭科になったとある。私、ギリギリ男女共だった時代の人なので、『なんで男が家庭科しなきゃいけないんだよ』という男の子たちと家庭科をする羽目になった。一つ二つ上の世代は別だったのに『なんで俺たちだけ』という男の子たちはいたし、切り替わったらすぐに変わるわけではないという証拠をちゃんと覚えてる。
他にもいろんなことが変わってきたよという事が書かれている章。
そして、これからも変わっていくし、変えていくという終わり方。
その為に学びは必要。
Posted by ブクログ
主に女性視点でのジェンダーについて分かりやすく解説している本。中高生向けに漫画も多く掲載されており、そこだけ読んでも面白い。
痴漢、気候変動、家事育児の割合…様々な観点からまだまだ不平等が多い日本。
Me,too運動や名誉殺人など新しい知識も多かった。
本当にジェンダー平等の世界を実現できるのかは疑問だが、理想を追い求めることは現実に近づく第1歩だと思うので今後ともこの思想はぜひ広がって欲しいものである。
改めてジェンダーについて知るにはとてもいい本だと思った。
Posted by ブクログ
ジェンダーに対する基本的な解説、今の状況がデータを交えてわかりやすく説明されている。漫画も交えていて、中高生くらいの若い人の教科書になりそう。
簡単、わかりやすさで言えば、前に読んだカラフルKidsの方が良いかな。そちらは小学生にもわかりやすい。