あらすじ
一羽の蝶の羽ばたきが世界を変えるように、
あなたの「たった1日1杯」の習慣を変えれば、
夢に描いた人生を手に入れられるんです!
累計700万部超のベストセラー作家にして、
「世界一受けたいお金の授業」の先生として大人気の、
デヴィッド・バックがあなたに贈る、お金と人生の寓話
「いつもはお金に関する本を手に取らない人でも、
たった数時間で読み通せるシンプルな物語を」
著者デヴィッド・バックの言葉のとおり、
「将来に向けた資産形成なんて……大事なのはわかるけど、考えただけで疲れてしまう」「やりたいことや夢はあるけれど、先立つお金がないからしょうがないじゃん! 」
などと、これまでお金のことを考えるのも、本を読むのも諦めていた方にうってつけの本がアメリカから届きました! (なおamazon全米版のレビューは1300超え! )
主人公は、マンハッタンの旅行雑誌で働く編集者、ゾーイ・ダニエルズ27歳。日々の仕事に追われ、やりがいはあるけど給料はそこそこ。叶えたい夢だってあるけど、現実にはクレジットカードの支払いに、奨学金の返済などなど負債が重荷になって一歩が踏み出せない。お金や数字のことは大の苦手──。
これを読んでいるあなたと等身大の主人公が、魅力的だけど謎めいた初老のバリスタ(?)ヘンリーと出会うことで、自分の人生やお金とのかかわり方について見なおしていく物語です。
ややこしいことは抜き。一篇の映画を観るような気分で読み進めてください。物語が進むにつれて、自然と「わたしにとってのラテ・ファクターって?」「本当にリッチな人生を送るための秘訣って?」と、さまざまな気づきに出会えるはずです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1日の給料の1時間を自分に払う。
複利を利用する。
物語になっていて読みやすい。401Kについては詳しくは書いてないのでもっと詳しくしりたい。
自動化して貯まる工夫をしていこう。
Posted by ブクログ
物語形式でとても読みやすい本。
人にとってはラテ・ファクターだったりシガレット・ファクターだったりする。
行先がわかっていなければ望まないところに辿り着くかも…
人生の航路を決めるというか、心からの喜びの為に生きる大切さを教えてくれる本。
1、まず自分に払う
2、予算を立てない…自動化する
3、いまをリッチに生きる
3番目の今をリッチに生きる事が本当に大切で、この本の終着点だったと思う。
細かいお金を書き出して節約し、投資するっていうこと自体は他の本でも学べることだけど、ゾーイの目線を通して本当に目の前がひらけてくるような感覚を味わえる良い本だった。
私はとても好きだったので、同じ作者の人の本を読んでみようかと思う。
Posted by ブクログ
人生に悩む人が思わぬ出会いから運命変えていく感じがユダヤ人大富豪の教えを思い出した。
複利の凄さはわかっている。わかっているけれどこれを実践できている人はほんの一握り。
こういう仕事がしたいとか以前にそもそも働きたくない側からするとやりたいことを見つけられるのは羨ましい。
Posted by ブクログ
他のマネー本と違って、物語風になっているので、とても読みやすいかと思いますが、著書の主人公と同じで、なかなかよくわからず内容が難しかった部分もありました。
結論としては、家計の無駄を省いてお金の管理をし、余ったお金を投資することで、ミリオネアになれるという内容なのかな?と思いました。
ただ、自分の生活を見直したときに、給料から残ったぶんを貯金してましたが、「自分に払う」ように、勤務時間の1時間を自分に払うように最初に貯金をして残ったお金で生活するように改善していこうと思います。
Posted by ブクログ
ラテファクターとは、本当に必要ではないにも関わらず半ば無意識・習慣的に支出している費用のこと(と理解)
ラテファクターは積み上がると長期的に莫大な額になるものであり、こういった支出を見直して本当に自分に必要なものに使っていこうということを物語形式でわかりやすくまとめている。
なんでもかんでも出費を削ればよいということではなく、あくまでも、自分にとって必要なものが何かを改めて見つめ直そうという話である。
習慣の力というものは恐ろしく、良し悪し問わず、長く積み重なることでその影響は多大なものとなるということを改めて教えてくれる。
本書はお金にまつわる話だが、これを空間にも当てはめると、いわゆるミニマリスト的な思考になるのだろう。
またこれは時間の使い方などいろいろと応用が効く考え方だと思う。
いきなり全てを変えることは難しいので、半ば習慣となっているようなお金、時間、空間の使い方について、意識を向ける(気づく)ことを励行していきたい
Posted by ブクログ
貯蓄、投資系の内容で、物語形式になっているのでとても読みやすく、この類の本を初めて読む方にしてみると良いと思う。
この本で要になるところは、もちろん貯蓄して、投資を若くして行うところではあるが、1番は自分自身が何をしたいか、将来の夢は何なのかどういう人間になりたいかを明確に持ち、強い願望を持つことであると感じる。