あらすじ
どんぐり、まつぼっくり、紅葉したイチョウやもみじ。秋の野原や公園には、見どころがたくさんあります。
本書は、実と紅葉を中心に、約400種の樹木を掲載しました。
一年を通した葉や花の変化、樹皮、そのほかの鑑定項目も豊富に収録しています。自然に触れたい親子、山歩きを趣味とする方には必携の一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
秋にピッタリの本!
この本があれば 秋の野山を目一杯楽しめます。
紅葉、黄葉、果実、どんぐり。
情報量がギッシリ。でもとっても見やすい。
秋のハイキングに必携!
Posted by ブクログ
秋だしたまには秋っぽい本でも読もうかなーと思って見つけたのが、こちらの1冊。
とにかく掲載される樹木の情報量と写真の量が多い本でした。
作るのめっちゃ大変そうだけど、
作った人いったい何者なんだろうと思って経歴を見ると、樹木図鑑作家とある。
なにそのレアな職業。
確かに、さすがは樹木図鑑作家という内容ではある。
基本的にすごいんだけども、紅葉一覧、黄葉一覧、ドングリ一覧が特にすごい。
見開きに各種類の紅葉の葉の写真が無数に貼り付けてあるのは壮観ですらある。
個人的には、ドウダンツツジが綺麗だと思った。
各種類ごとにページがある感じで単調だが、ときおり樹木クイズなどのコラムが入る。
次のうち秋の旬じゃないものがあります。それはどれ?
イチジク、キウイ、サクランボ、ナシ、ビワ、ブドウ、ミカン、モモ、リンゴ。
正解:サクランボ、びわ、ももは夏。
って知らんわ!
なんかすごい本だった。
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あともみじの紅葉で、黄色になる葉と赤色になる葉が違うというのは初めて知りました。
葉には元々、クロロフィルという緑の色素とカロチノイドという黄色の色素があって、
クロロフィルが分解されたあと、黄色の色素が残ったのが黄葉。
葉の糖分から赤色の色素アントシアニンが生成されたのが紅葉だそうで、黄色の葉は赤にならないそうです。