【感想・ネタバレ】くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話のレビュー

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Posted by ブクログ

投資のみならず、働き方や生き方にも波及する考え方を提示してくれる。今まで読んできた本とは一風異なる、しかし意味のある読書だった。

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2023年07月17日

Posted by ブクログ

よくある株投資や不動産投資のテクニックではなく、なぜ投資をするのか、どういう考え方で何に対して投資をするのか、という根本的な考え方を書いた本。
文体もわかりやすく、近所のお兄さんから勉強になることを教えてもらっている気持ちで軽く読める。そして内容もかなりタメになるので、大人はもちろん、中高生でもぜひ読んでほしい。

老後の資金が2000万円足りないからといってNISAに食いついてみたり、ということをするのではなく、自分が何かにお金を投資することが、何に繋がるのか、を考えさせられる。
例えばある会社に投資したとして、その会社がもしかしたら武器の製造を生業にしている会社かもしれない。であれば、間接的に自分が武器の製造にお金を渡していることになる。それは本当に私が望む世界につながる行動か?を考えると、明らかに違う。
株で利率が高いものが何か、ももちろん大事だが、その先にあるものが何か、を考えて動く必要があると痛感した。

正直、自分が株を買う会社のさらにその投資先を調べるより、利率がいいと言われたところを買う方が楽ではある。しかし、そうする人が増えることでいつの間にか自分が望まない世界(戦争に溢れた世界や、満足に教育を受けられない世界など)につながるなんて言うことがありうる、と思うと恐ろしい。
考えることをやめず、自分の足で自分の頭で考えて、意思を持って行動していきたい。

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2023年07月02日

Posted by ブクログ

投資よりも先に生き方の話。
未来のことを考えて行動を選択していけば、きっと面白くなっていくだろうということ。その手段の一つとして投資がある。よいと思える会社を応援するために投資をすればいい。
投資の考え方や技術についてはあまり紙幅が取られていない。リスクを分散することと手数料を抑えることだけ。というか、投資の考え方って結局これだけで十分だと思う。あと書くとすれば余裕資産で行うべしということぐらいか。
肩肘張らないとても読みやすい文章なので、中高生への投資の考え方の導入としていいんじゃないかな。

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2022年12月23日

Posted by ブクログ

とてもわかりやすくめちゃくちゃ面白かった。
お金の流れ、行く先をちゃんと考えようと思った。
もうコンビニで「なんとなく」お菓子買うの辞める。

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2024年03月26日

Posted by ブクログ

” いい未来を作るためには俺たちひとりひとりがいい投資家となることが手っ取り早い。”

投資や株取引は、楽をして稼ぎたい人や、お金が好きでたまらない人たちがやるというイメージがあったけど、自分が何を大事に思っていて、どんな社会を作りたいかを形にする手段でもあるのだとわかった。

こつこつ貯金をすることが正直な生き方だと思っていたけど、みんなから集めたお金を使って銀行がよくないことに投資していたとしたら、預け先を見直す必要があるかも。

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2022年04月26日

Posted by ブクログ

自分が思い描いていた考え方で投資をして生活している人の話が読めて大変嬉しく思った。くそつまらない未来を変えるために積極的に投資をしていきたくなる。

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2022年01月29日

Posted by ブクログ

投資啓蒙の本だが、視点が斬新で面白い。何故お金が他のモノと違って特別なのか、から書かれている。学んだ事は下記3つ。

・スタンプ貨幣の仕組み
→他のモノ等と同様に、お金も時間とともに価値を減らす方法。早く使わないと損なため、貯蓄を防ぐことができ、経済活動が回る。
・・・スーパーの割引券と同様の仕組みな気がする。確かに貰うと使いたくなるし、効果はある。実物支給も同様の効果が得られる気がする。

・自分のエネルギーを”なんとなく”で使わない
→自分が貯めたお金は自分のエネルギーを使って貯めたもの。それを使うときも、自分のエネルギーを放出していると考える。良い未来を創ると思える企業から商品を買ったり、株式を買ったりしよう。

・預金ってもしかしたら戦争に使われているかも?
→預金した銀行の投資先には、戦争の道具を作っている企業が無いとは言い切れない(実際に事例がある)。なら投資という仕組みを使って、自分のお金の回る先が明確なもので貯蓄しよう。


筆者の考えがそれとなく書かれるところもあるけれども、一般的な考え方と大きく外れているわけでは無いので、受け入れやすい。短くて読みやすいし、中高生あたりが投資を知るきっかけとして読んでみると良いかも?

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2021年09月19日

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金融教育が決まったにも関わらず、投資関係の本棚を見ると、やれ何億儲かったー。FIREだー。とやたら地に足がついてない感じの帯が並び、子供に読ませるお金の本が見つからず探しておりました。

本書は、投資に向かう際の心構え。という小難しいものではなく、自分の消費の取捨選択の思考、なにを楽しんで、なにを幸せと捉えるのか。そこに資産形成が必要になってくるのか。と、一考する最初の一冊としてぴったりな本でした。

多くが「退場しないこと」を是とする投資の文章を目にしますが、投資を初めて不安になったり、楽しみを失ったりするのであればやらなくてもいい。と、当たり前のようなことをしっかり書いてくれるのもありがたい事だと思いました。

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2021年04月12日

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平易な語り口でお金の歴史や現在の資本主義の構図が解説され、我々がどうお金に向き合うべきかが書かれている。”お金フリークの人たちだけが投資をしていたら、世の中はお金フリーク好みの社会になる”とは正にその通りだと思った。

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2021年03月29日

Posted by ブクログ

投資のハウトゥーの内容ではなく、お金との付き合い方や日々の生活をよりよくするために、どのようなお金の使い方をするべきなのか。というすごく読みやすい内容だった。
まず、投資に対してあった抵抗や偏見がなくなり、もっと身近に感じられた。しないけど、しないけれどさまざまな投資についての知がついた。
また、生活の中で自分が何に投資をするのか、くそつまらない未来にならないために、どんな風にお金を使うべきなのか。ある一定のインフラが整っているこの日本では、どれだけ稼げてどれだけお金を持っているかなんてさほど重要ではない。
毎朝ワクワクして、楽しい毎日を送れているのか。自分は幸せだと胸を張っていられているか。

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2021年02月08日

Posted by ブクログ

TwitterやサバイブっていうサイトでのファンだったヤマザキOKコンピュータ氏著。( @Okcpu )

この本に書いてあるように、応援(投資)の意味で買ったけど、結論、面白かった。

Do it your self (自分でやる)
Anyone can do it (誰でもできる)
の精神で自分の人生、楽しんで生きて行こう、
そのために考え方を変えて、少し行動変えてみたら?っていう本。

第5章の「俺たちが未来のためにやれること」
なんかは、定期的に読み直したい。

ひふみ投信の藤野さんの「投資家として生きる」にも近い内容かと。
とりあえず僕はこんな考えしてるよ、と奥様にも読んでもらおうかと。

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2020年07月19日

Posted by ブクログ

株式投資よりも、博多で暮らすことにしたことの方がインパクトが強いですね。
そこがパンクなんでしょうかね。

投資信託は手数料がかかるから推薦してないのかな

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2023年02月14日

Posted by ブクログ

投資というか、資産含めてどう未来を考えていくかという話。

投資のテクニックとかを求めている人にはおすすめできないが、漠然と不安を抱えてて、投資しなくちゃ行けないのかとか考えてる人には良い内容。

株式だけではなく、不動産、預金等、自分の考えに合った形で投資をしていくのがよい。
お金=幸せではなくて、何に幸せを感じるかはその人次第。少ない収入でも最大限の幸福度を感じられるよう健康に生きていきたい。

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2022年08月14日

Posted by ブクログ

自分が目指す生き方に近くて嬉しかった。投資関連は意識高い界隈とかと接続しやすいので辟易してた。羨ましいなーと思ったけど、結婚・子育てとなると話はまた変わってくるんだろうな。

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2022年02月03日

Posted by ブクログ

投資に興味はなかったが、やってみてもいいかなと思った。おもしろかった。短いので1〜2時間くらいで読める。
著者はそのつもりないだろうけど、自己啓発本としても読める。

タイトルだけ読むと、「お金をちゃんと稼ぐことで、くそつまらない未来を変える」という話に思われるかもしれないが、そうではなかった。
々お金を稼いで使っているけど、その使い方や保存方法ですら、自分達の社会に影響を及ぼしているよね、だから、稼ぐことだけではなく自分の意思表示及び自立の手段をまず見直そうか、という話。

どうやって株で儲けるかというのではなく、好きな会社を応援したいとか、普通に銀行にお金預けることに疑問を持った、とかなら株を買う理由としてよく分かる。著者の言うとおり、株の値動きで一喜一憂したくないから。それはしんどい。リスクの分散と考えるなら、やってみてもいいですね。

著者はパンクスというが、こんなしっかりした人なんですね、パンクスというのは。ぜったいもっといい加減なパンクスもいるだろうが、まぁそのあたりも本書で言及されていて、パンクの定義は人それぞれだ。「自分でやる、そしてそれは誰でもやれる」といったところが著者のパンクスとしての信条らしいが、それをちゃんと考えると社会の持続可能性などにも繋がる。これ、たしかに言われてみればそうやなと。
なんかSDGsとか、意識高い人が意識だけ先行して言いがちで実践が伴わないじゃないか、とか思いがちなんですが、(著者のような)パンクスたちは日々とにかく実践しているのでしょう、手近にできることから、自分で。それはすばらしいことと思う。

香山哲の表紙に惹かれて買いました。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

儲かるお金の話というよりは、お金に対する考え方が書かれていました。
限られたお金をどこに使うかもっと考えていこうと思いました_φ(・_・

2021-8-13 ☆4.5

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2021年08月15日

Posted by ブクログ

みなが感じていても、そのうち慣れてしまってそのうち疑問を持たずに生活して”しまって”いる。そこにきちんと自分の価値観をぶつけて生きていくことは、充足感も高いが、時にフラストレーションもたまるだろう。でも、根本的な価値観が満たされていれば、基本的に人間は朗らかに幸せに生きられるものだ。そんなことを教えてくれる一冊。若者よ!ぜひ読めよ!

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2021年06月02日

Posted by ブクログ

メモ

do it yourself . anyone can do it の精神で、
食べる物
住むところ
遊ぶ人会う人
趣味
投資先
など
自分の過去のエネルギーの塊であるお金と時間の使い方を
自立した精神で自分の納得のいく形で使っている
だけど、それが行き過ぎた形の例えば山に籠って住むところ食べるもの全部自給自足、みたいな極端な生活にはなっていない。

あくまで資本主義とのバランスの取り方自分の生活の自分のマインドとのバランスの取り方の自身の一例を紹介している。

自分にとっては、
ニトリだって便利だし、マックだって、ドトール、スタバだって便利だ。
だけど、その結果そんなお店ばかりを作っていくことになるのは自分なんだと、
行きすぎるなよ、と警鐘を鳴らされた気分。
少し、立ち戻ろう。と思った。

メモとしては、

・自分の銀行の貯金が軍事企業への投資に使われている可能性があること。例えば郵貯だと、8割程度が国債で、国債のポートホォリオの何%は軍事企業で、結果1.5%が使われていることになるらしい。

・投資先を選ぶ時には、自分が応援したい会社に投資することで、その思想、サービスが世界に広がる一助になりたい、という素直な気持ちで選ぶことも大事な基準だ。
値上がりを選ぶのであれば美女コンテスト的に自分以外の人の人気投票だけど、本当に発展してほしいという願いから来る場合には、その限りではない。

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2021年01月12日

Posted by ブクログ

文章の表現が軽すぎて苦手なタイプではあるものの、少し読み進めればわかりやすい表現に共感できる。
お金に対する考え方に焦点をあてると、こんな風に話しを展開できるんだなぁと。

昔々の貝殻あたりから始まった制度が今のお金であって、形を変えて今や電子まで出てきて…とお金の話しがテンポよく頭に入ってくる。
お金が腐らないことによる現代の問題点が結びつく内容にはお金の制度を変えれば解決しそうな気もして、希望がもてた。
イオンとかTwitterとか馴染みあるワードがたくさん出てくるのも、若い人や本が苦手な人にはとっつきやすそうな1冊。
子供たちの未来を面白くするためにも、いろんな視点から得られる情報を頭に入れて行動にうつしていきたい。

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2022年04月03日

Posted by ブクログ

具体的な手法ではなくて、作者のお金に対する考え方がかかれている。

適度な分量で、ゆるい語り口の中に作者の思想の芯が見えてちょうどよかった

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2021年08月21日

Posted by ブクログ

投資のテクニックなどの本ではなく、著者の「自分はこう考えている!」が書かれている内容。なるほど、こういう考え方もあるよね〜とさらっと読める。若い時に読みたかったなぁ。

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2021年02月25日

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