【感想・ネタバレ】資金ない、人脈ない、アイデアないの3ない状態でも起業できる! 会社にいながら起業して月100万円稼ぐ 新しい起業のかたちのレビュー

1,650円 (税込)
825円 (税込) 12月18日まで

4pt

3.7
3件

あらすじ

【会社にいながら起業して月100万円稼ぐ 新しい起業のかたち】

「誰でも楽して簡単に、月100万円の安定収入を、すぐ確実に得られる方法がある」

そう聞いたら、あなたならどう思いますか? 良い稼ぎ方があるものだと話に乗ってしまいますか?

ちょっと待ってください。そんなうまい話なんてありません。もし、この話が本当に楽に稼ぐことができる方法だとしたら、この世界は大金持ちであふれていることでしょう。しかし、現実はそんなことになっていません。また、「まだ知られていない最新のノウハウ」「好きなことだけやれば良い。努力なんてしなくても良い」「あなたらしく、ありのままでいさえすれば良い」などといった耳障りの良い言葉も同様に、人を誘惑する実質を伴わないやり口です。

では、やはり起業をするには多額のお金がかかり、画期的なアイデアで勝負をするもの、と思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。

本書は、特別なスキルや人脈、商品などがない(と自分で思っている)状態の普通のサラリーマンの方が、対人サービスを前提としたスモールビジネスを、いきなり会社を辞めるなどの余計なリスクを取らずに、着実に成功させるためのノウハウについて書かれています。とても地道なやり方ではありますが、起業してみたいけれど、何をしたらいいかわからない方、着実・確実にお金を稼ぎたいといった方にオススメの一冊です。

〈本書の内容と特長〉
・定年も転勤もなくサラリーマンよりも安全
・リスクなくはじめられ、確実に稼ぎを増やしていける
・特別な才能、資格、得意なもの、画期的なアイデア、資金がなくても大丈夫

〈こんな方にオススメ〉
・起業したいが、どうしたらいいかわからない方
・サラリーマン生活に限界を感じ、他に着実にお金を稼ぐ方法を探している方

〈本書の構成〉
■第1章 なぜいま起業なのか
■第2章 起業に必要な「考え方」
■第3章 商品・サービスを開発する
■第4章 セミナーを開催する
■第5章 集客とセールス
■第6章 オンラインサロンを持つ
■第7章 情報発信を続ける
■第8章 一生稼げる次のステップ

【著者プロフィール】
安田 修(やすだ・おさむ)
北海道大学経済学部卒、日本生命保険相互会社で15年勤務後、起業。コミュニティ・プラットフォーム『信用の器 フラスコ』代表。オンラインサロン『セールスファネル・ラボ』など多数のコミュニティの立ち上げ、運営に関与。「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」をミッションとして活動。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

商品(コンテンツ)内容が決まっている人が、どういうプロセスでマネタイズしていくかを体系的に学べます。

0
2020年06月24日

Posted by ブクログ

帯の「資金ない、人脈ない、アイデアないの3ない状態でも起業できる!」というフレーズに魅かれて購入してしまいました
読んでみて、こんな本があるなら一年前に読みたかったと思ったくらいです 一年前には出版してなかったのですが…
基本的な事も、他の本と重複する内容もあるのですが、参考になる考え方ややり方見せ方がギュッと詰まっている一冊です
優しい文章でありながら、肝を抑えているのでわかりやすく、大事なところにマーカーしてあるのもナイスです
タイトルに起業とありますが、決して脱サラを促すものではなく、こういう仕事の起こし方もあるよと説いています
あなたの当たり前は、他の人の当たり前ではないから商品になるという考えにうなづいてしまいました

0
2020年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2022.04.30

タイトルは「新しい起業のかたち」というよりも、「新しい副業のかたち」のように思う。
(どうやら副業の本も同じ作者が出されているようなので、そっちの内容も気になるけれども)

リスクを負って今の仕事をやめて人を雇い、場所を借りるような新しいビジネスを始めるのではなく、今の仕事を続けながらできる限り自分一人で新しい仕事を始めましょう、と著者は説明する。
アメリカの起業家を対象とした調査でも、「背水の陣」で挑む起業は失敗する確率が高いという結果が
出ているらしい。

「起業するにはどうするか」という具体的なところよりも、マインドの部分に重きが置かれているし、著者の考え方の性質上、一人でできるスモールビジネスをメインに説明されているので、「ビジネスで○○をしたい!」と明確な目標がある人よりは、どちらかというと「なんとなく将来が不安だから保険として今の仕事以外からの収入が欲しいな」と考えている人向け。

私自身は漠然と「このままの働き方で良いのかな?」と思う部分があって本書を手にとったので、参考になる部分もあったが、なんとなく既に知っているな、というところも多かった。

マインドの部分になるが、「会社員である以上、給料は我慢料でしかない。企業に勤めているだけでは自分で稼ぐ力は身につかない」というのはハッとさせられた。薄々気づいてはいたからこの本を手に取ったのだけれども。

著者が特に勧める業態は広い意味でのコンサルト業。お客様の悩みを解決するような仕事。(全てのビジネスがそうであるべきとも思うけれども)
事業規模を拡大させても追加コストがかからないインターネットの恩恵をフルに活かしたBtoCのビジネスが爆発的に大きくなっていく。

0
2022年05月05日

「ビジネス・経済」ランキング