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Posted by ブクログ
どんな人にもいいところはあって、嫌なところではなくそういういいところに注目しなさいという内容は自己啓発本とかでよくありそう。特にドラえもんのような長寿まんが(アニメ)などではキャラがはっきりしている分、切り出せる「性格」も多くなる。本書でスネ夫のイメージはだいぶんアップした。
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スネ夫に注目とはこれまた斬新であった。心理学を取り込みながらスネ夫を分析していた。というかそれに終始していた。少々極端ではあったがテクニックとしては正しいのかなと。やたらスネ夫大好きアピールをしているが、何かとのび太と比べていた。確かにスネ夫のような技術を持ったやつが生き残るだろうなと感心した。
Posted by ブクログ
ドラえもんのキャラの中でも、あえてスネ夫に注目し生きるヒントを得るというもの。
スネ夫って嫌な奴って印象しかなかったけど、ポジティブさとたくましさはスゴイ。
それの影にはコンプレックスやネガティブがあったり。
この本を読んで、スネ夫がわかったうえでの
「豊かな想像力が、すてきな夢を作り出すのさ」
のセリフにはちょっと感動。
でも、「「のび太」という生きかた」の方が面白かったかなぁ。
本の最後の一文
「2012年9月3日、ドラえもんの誕生日まであと100年。」
これにはわくわくする。
Posted by ブクログ
スネ夫にまつわるエピソードと心理学とを結び付けて、そこから現代を生き抜くチカラを得ようという本書。
コンセプトは面白いので一気に読んでしまったけど、ちょっとコジツケが過ぎるかなぁ。でも確かに、ジャイアンを意外と手玉に取ってるあたり、現実世界でも参考になるのかも(笑)
久しぶりにドラえもんが読みたくなったよ。