あらすじ
トレンドと内部構造が一目で判る!
絶好の売買タイミングを選択する、便利な強力ツールを開発者本人が指南
「本書の目的は、株式を買った後でまだ値下がりが続く安値買いの罠や、売った後でどんどん値上がりが続く高値売りの落とし穴など、投資家が陥りやすい数々の罠を避ける手助けをすることにある」
1970年代、マーケットの新参者であるジョン・ボリンジャーは、マーケットにおけるすべての出来事は相互関係によってのみ存在し、絶対的なものはない、という彼の信念にふさわしい投資分析のシステムを見つけ出すことができなかった。そこで彼は自分でそのシステムを造りあげた。その方法はラショナル分析と呼ばれ、やがてボリンジャーバンドの確立につながり、投資分析史上にボリンジャーの名を残すことを確実にした。
本書『ボリンジャーバンド』において、ジョン・ボリンジャーは、彼が当初この発見をするに至ったマーケットの状況を説明し、読者にボリンジャーバンドの開発と完成にかかわる内情を打ち明けている。次に彼は、ラショナル分析とボリンジャーバンドの周囲に構築する相対的な意思決定の枠組みについて説明している。それは、事実上いかなる証券についてもまたはいかなる市場環境下においても、価格が高すぎるのか、あるいは低すぎるのかの問いに答える極めて強力なテクニカル分析とファンダメンタル分析の組み合わせである。『ボリンジャーバンド』が提供する内容は、次のとおりである。
○この革命的なテクニカル分析のツールに関する初めての権威ある考察。
○ボリンジャーバンドを利用した3つの簡単なシステム。
○パターンを解析し、かつ時間枠と移動平均を分析する革新的な手法。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ほぼ全てのチャートソフトに入っているメジャーなテクニカル指標ボリンジャーバンド。
開発社ジョンAボリンジャーの書かれた本。
逆張りで使われることの多い指標だが!?
開発者本人はブレイクアウトで使うっているようだ。またチャートの足型、デイトレード、資金管理までに言及をしている。
長期投資からデイトレードまで
相場を手がける人は必読の書
Posted by ブクログ
ボリンジャーバンドの基礎理論がよくわかる。値動きはガウス分布にはならないのであくまで相対的な目安として考えること・実際のトレードでは他の指標と組み合わせて使うことなど。ただ後半がチンプンカンプンだったのでまた読む。