あらすじ
投資に回す余裕はない人にこそ読んでほしい!投資信託会社を設立した労組幹部が教える、国や企業任せじゃない「自分年金」のつくり方。スタート資金は「自主的な賃金カット」「保険・住宅ローンのの見直し」でつくり、長期投資信託で2400万円を生み出す!※本書の著者印税は、東日本大震災の被災地・被災者に寄付いたします。
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Posted by ブクログ
将来、公的年金が不安だから、若いうちから投資信託で積み立てで準備をする必要がある。このような主旨で、書かれているので、資産運用本としては、オーソドックスです。ユニークなのは、著書の経歴です。元暴走族で、セイコーエプソンの労働組合の執行副委員長が、フィナンシャルプランナーとして、ユニオン投信を立ち上げた点につきます。
Posted by ブクログ
これからの時代、老後に向けて働くだけじゃなくそれとは別の準備も行っていかなければならないことがよく分かった。
読むときっかけは「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで、投資について知りたいと思ったから。まだまだ収入は少ないけど、それでも安心して老後が過ごせるようにしたい。そのためには、投資っていうのは大きな武器になると思う。長期投資信託はその中の一つになるはず。
ただ闇雲に貯蓄してるだけで、老後に3000万も貯まってるとは思えない人、読んだほうがいいと思う。
Posted by ブクログ
労働組合の副執行委員長をされている方という事で、将来自分の給与がカットされる日があった場合に備えて自主的に給与カットを行い、それを貯蓄や投資にまわすことで自分年金を作ろうという話は労働組合の現場にいる人ならではの視点だと思いました。
保険の選び方のポイントや住宅についての考え方など、人生において大きな支出になる点についてもしっかり押さえてあって参考になります。
後半の投資については長期積立とはいえ、積極的にリスクをとりにいっているので賛否両論あるかと思いますが、投資初心者が腰を据えた投資ができるようになるためのサポートが必要だと思います。
セイコーエプソン労働組合なんかの場合は内部のセミナーなどでフォローもできると思いますが。