【感想・ネタバレ】月夜の晩に火事がいてのレビュー

あらすじ

月夜の晩に 火事がいて/水もってこーい 木兵衛さん/金玉おとして どろもぶれ/ひろいにいくのは 日曜日――わらべ歌の歌詞どおりに、木兵衛屋敷が火事になり、屋敷の当主は顔を潰され、金玉をとられて死んでいた! 被害者の許には事前に事件を予告するかの如く、この歌の歌詞が届けられていた。調査に当たるのは、東京に出て私立探偵事務所を開いているぼく、山浦歩。旧友からの依頼を受けて久しぶりの故郷、善音寺市に帰ってくるや、待ち受けていたように事件が相次いで起こり、おかげでぼくはすっかり容疑者扱いだ。『ミミズクとオリーブ』『嫁洗い池』の主婦探偵シリーズでお馴染みの著者、初の本格長編推理。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

横溝正史風、郷土のドロドロもの。
それに亜愛一郎っぽいドタバタ。
さらになんでか登場する料理がどれもおいしそう。
バーでちょこっと出てくる料理っておいしいよね。
ミートローフ私も食べたい!

0
2010年07月12日

Posted by ブクログ

不思議とどんどん読み進めてしまう本だった。しおちゃんが魅力的。もしかしてこうかもって推測しながら読むのおもしろかった。

0
2024年02月09日

Posted by ブクログ

長かった!主人公である探偵がまったく謎を解かないって読んだことない(笑)
でも飽きない。
あとがきにもあるように、食事の場面がとてもおいしそうだったり、チラリチラリと明らかになる探偵の過去だったりが飽きさせないのかも。
とはいえ、物語は進むのに犯人を追い詰めるどころか推理すらしないf^_^;貧血で倒れてばっかり。
精神的不調を重ねてウロウロしてるだけ。ラストは怒涛の解決だけどちょっと、やっつけ感がある!
殺人の動機なんて、ただの八つ当たりだし。でもなぜか嫌いじゃない☆
不思議なお話。

0
2022年02月16日

Posted by ブクログ

土佐弁のような方言が会話に沢山使われていて、
それが味があるのだけれど、慣れるまでがとても読みづらい。
ストーリーは読んでいて面白かったのだけれど、
肝心の謎解きの部分&真相がさらっとしすぎていて残念。
設定が上手く活かしきれていない感が・・・。
主人公と志緒の少々オトナな会話は、楽しかった。

0
2011年06月07日

「小説」ランキング